今クールの連ドラを語る
2008年 12月 26日
しばしのご無沙汰です、皆様素敵なクリスマスはお過ごしでしたでしょうか?
最近さっぱり新作(映画)を観ていない紫は‘食い気’で過ごしました。(ダメじゃん)
ドラマも最終話がとっくに終わっているのに、感想もUPしておらず(グウタラ)、申し訳ありません。
まぁ、言い訳としては身内の不幸事で生活リズムを崩してしまった、っちゅうことですか。
出来の良かった今クールの連ドラを完視出来なくなってしまったモノも。「セレブと貧乏」「チームバチスタの悲劇」「ギラギラ」、この三本はちょうどいろいろあって、録画なんて出来なかったりしたんで、途中から視られず鑑賞諦め。・・・仕方ないっすね。
てなことで、気に入りだったモノ・三本「流星の絆」と「風のガーデン」「OLニッポン」が面白かったですー。
ただ「風のガーデン」については、面白かったとの感想は正直適切でなく、「考えさせられた」とか「しみじみした」、とかがあっているでしょう。この一年ずっと我が家を占めていた義理の身内の病気が末期の肺癌で、結局は終末期医療(緩和ケア)もろくに出来ず最期を迎えさせたので、個人的にいろいろ思うことも多かったです。不慮の突発的な死以外は多分大体、一定期間病院と医者の世話なることでしょうから、より身近な親などの病院や医師の選択は今後の大きな課題であり、ある側面では今回の事やこの作品が教訓で勉強になったりもしました。(付け加えて書くならば昨今の‘葬儀’のあり方・・・育った地域や環境の相違も含め・・・もかなり思うことがあったなー)
自分自身が死と向き合わなくてはならなくなった時の準備というか、気概というか、必要最低限やっておくべき事、~まぁこれは日頃の生活や生き方にもよるかもしれませんが、「私ならこうしたい、こうする。」といったものもこの作品を通して考える事が出来ましたね。
いや、ちょっとしんみりしちゃいましたが、「OLニッポン」!仲々興味深かったです、楽しかったし、元気も貰えた!観月ありさちゃんがすっかりしっかり実力派の女優さんになったなぁ、って感じました(テレ朝「肉体の門」期待していますよ)。こちらも違う意味で考えさせられる部分ありましたよ。
話し変えたのにまた戻っちゃうんですが、余命がない身内がいると、私の様な派遣の形態で働いている場合、せっかく紹介されても受けられなかったり(休んでしまうかもしれないから)、良い案件を選抜で仕事getしても、家庭の事情を相談した時点で辞退を勧められたり(同じ様なスキルでお休みしない補欠がいるから)したんですよねー。
昨今の“派遣切り(斬り?)”大盛況(苦笑)の中、当たり前っちゃ当たり前みたいですけど。ありさちゃん扮する主人公の島子さんが勤める商社・総務部が、中国請負会社にその業務を奪われる過程を描いたこのドラマ、正社員が派遣社員に取って代わられる脅威よりも、社員も派遣も切り、もっと安価で利便のある(?)外資に業務丸投げする、その現実が身にしみているので至極共感出来ました。島子さんがヨシとしていた“昭和の香りプンプン”の終身雇用制度(の時代)の企業に新卒で就職した身としては、この年齢になって理解できるその時代の素晴らしさにも共感出来ましたしね!
で、、、、「流星の絆」!!!もぉぉぉっサイコーでした。やったねクドカン。流石ニノ♪
原作の東野ワールドを破壊・・・いや超越し、グローバルに演出(解釈?)した斬新さ。クドカンあんたはやっぱり天才だよ(「少年メリケンサック」観てやる)。細かく出てくるストーリーに不必要な(?)キャラ(面白すぎ&個性的すぎ=配役gooood!!)。
すっかりマンガだよ、と笑わせておいて物凄っいシリアスな演技。話の内容的にはクラ~いものだし、一話でなんとなく犯人に気づいちゃったんですけど、そんなのいいの。あんまり知らなかった錦戸クンを知ること出来たし、やっぱりジュニアの時から「王子様」だった二宮クンが素晴らしい俳優って確認できたし、何より!今まで嫌いだった(ファンの皆さんゴメンナサイ)戸田恵梨香チャンが・・・しーちゃんが良かったから。「アリアケ3」のサギ・シーンが毎週楽しみで楽しみで♪(しーの‘付けホクロ’最高っ)平均視聴率が15%前後だったのがちょっと不満でしたが、まぁかな~り変わった演出でしたから。いいんです、私は楽しめたんで。
あと他の作品では「ブラッディ・マンディ」もオモシロかったです、ストーリーも結構的も得てたし、現実味あったし。(しかしカルト集団ってのはどうよ)でも最終回、あれは?コミックが終っていないので、まだまだ続く(特番?映画化?)のよ、って終り方だったような。
(それで、一気にちょっと熱が冷めました。)
いろんなメディアで今年度のドラマ総評が出揃っている今、ドラマ→映画化が一般的におおっぴらになってきた、といわれてましたね、やっぱり。来年はドラマだけでも旨い味と続クールを望まれる作品造りに期待したいです。
それでも、「相棒」からもスピンオフ映画が出るし、ドラマ→映画の構造は暫く続くかなー。
「のだめ」の映画化は凄い嬉しいんですけどね。(勝手?)
来年も私を癒してくれる面白くて為になるドラマ、待ってます♪
最近さっぱり新作(映画)を観ていない紫は‘食い気’で過ごしました。(ダメじゃん)
ドラマも最終話がとっくに終わっているのに、感想もUPしておらず(グウタラ)、申し訳ありません。
まぁ、言い訳としては身内の不幸事で生活リズムを崩してしまった、っちゅうことですか。
出来の良かった今クールの連ドラを完視出来なくなってしまったモノも。「セレブと貧乏」「チームバチスタの悲劇」「ギラギラ」、この三本はちょうどいろいろあって、録画なんて出来なかったりしたんで、途中から視られず鑑賞諦め。・・・仕方ないっすね。
てなことで、気に入りだったモノ・三本「流星の絆」と「風のガーデン」「OLニッポン」が面白かったですー。
ただ「風のガーデン」については、面白かったとの感想は正直適切でなく、「考えさせられた」とか「しみじみした」、とかがあっているでしょう。この一年ずっと我が家を占めていた義理の身内の病気が末期の肺癌で、結局は終末期医療(緩和ケア)もろくに出来ず最期を迎えさせたので、個人的にいろいろ思うことも多かったです。不慮の突発的な死以外は多分大体、一定期間病院と医者の世話なることでしょうから、より身近な親などの病院や医師の選択は今後の大きな課題であり、ある側面では今回の事やこの作品が教訓で勉強になったりもしました。(付け加えて書くならば昨今の‘葬儀’のあり方・・・育った地域や環境の相違も含め・・・もかなり思うことがあったなー)
自分自身が死と向き合わなくてはならなくなった時の準備というか、気概というか、必要最低限やっておくべき事、~まぁこれは日頃の生活や生き方にもよるかもしれませんが、「私ならこうしたい、こうする。」といったものもこの作品を通して考える事が出来ましたね。
いや、ちょっとしんみりしちゃいましたが、「OLニッポン」!仲々興味深かったです、楽しかったし、元気も貰えた!観月ありさちゃんがすっかりしっかり実力派の女優さんになったなぁ、って感じました(テレ朝「肉体の門」期待していますよ)。こちらも違う意味で考えさせられる部分ありましたよ。
話し変えたのにまた戻っちゃうんですが、余命がない身内がいると、私の様な派遣の形態で働いている場合、せっかく紹介されても受けられなかったり(休んでしまうかもしれないから)、良い案件を選抜で仕事getしても、家庭の事情を相談した時点で辞退を勧められたり(同じ様なスキルでお休みしない補欠がいるから)したんですよねー。
昨今の“派遣切り(斬り?)”大盛況(苦笑)の中、当たり前っちゃ当たり前みたいですけど。ありさちゃん扮する主人公の島子さんが勤める商社・総務部が、中国請負会社にその業務を奪われる過程を描いたこのドラマ、正社員が派遣社員に取って代わられる脅威よりも、社員も派遣も切り、もっと安価で利便のある(?)外資に業務丸投げする、その現実が身にしみているので至極共感出来ました。島子さんがヨシとしていた“昭和の香りプンプン”の終身雇用制度(の時代)の企業に新卒で就職した身としては、この年齢になって理解できるその時代の素晴らしさにも共感出来ましたしね!
で、、、、「流星の絆」!!!もぉぉぉっサイコーでした。やったねクドカン。流石ニノ♪
原作の東野ワールドを破壊・・・いや超越し、グローバルに演出(解釈?)した斬新さ。クドカンあんたはやっぱり天才だよ(「少年メリケンサック」観てやる)。細かく出てくるストーリーに不必要な(?)キャラ(面白すぎ&個性的すぎ=配役gooood!!)。
すっかりマンガだよ、と笑わせておいて物凄っいシリアスな演技。話の内容的にはクラ~いものだし、一話でなんとなく犯人に気づいちゃったんですけど、そんなのいいの。あんまり知らなかった錦戸クンを知ること出来たし、やっぱりジュニアの時から「王子様」だった二宮クンが素晴らしい俳優って確認できたし、何より!今まで嫌いだった(ファンの皆さんゴメンナサイ)戸田恵梨香チャンが・・・しーちゃんが良かったから。「アリアケ3」のサギ・シーンが毎週楽しみで楽しみで♪(しーの‘付けホクロ’最高っ)平均視聴率が15%前後だったのがちょっと不満でしたが、まぁかな~り変わった演出でしたから。いいんです、私は楽しめたんで。
あと他の作品では「ブラッディ・マンディ」もオモシロかったです、ストーリーも結構的も得てたし、現実味あったし。(しかしカルト集団ってのはどうよ)でも最終回、あれは?コミックが終っていないので、まだまだ続く(特番?映画化?)のよ、って終り方だったような。
(それで、一気にちょっと熱が冷めました。)
いろんなメディアで今年度のドラマ総評が出揃っている今、ドラマ→映画化が一般的におおっぴらになってきた、といわれてましたね、やっぱり。来年はドラマだけでも旨い味と続クールを望まれる作品造りに期待したいです。
それでも、「相棒」からもスピンオフ映画が出るし、ドラマ→映画の構造は暫く続くかなー。
「のだめ」の映画化は凄い嬉しいんですけどね。(勝手?)
来年も私を癒してくれる面白くて為になるドラマ、待ってます♪
by bijomaru0330am | 2008-12-26 23:45 | テレビジョン