「ウォンテッド」を観る
2008年 10月 04日
ここまで、スゴいとは!・・・この監督の作品は精神状態と健康状態がいい時でないと観られないかも~なーんて感じた、迫力満点のスナイパー作品「ウォンテッド」を観てきました。アンジェリーナ・ジョリー、歴代興行収入No,1とのこの作品、主演はジェームズ・マカヴォイ(タムナスさぁ~ん♪)じゃあナイのねん。
↓ここからネタばれ含む。
パニック発作で薬を手放さない冴えない顧客管理担当サラリーマン・ウェスリー(マカヴォイ)。仕事ではウルさいメタボ女史に甚振られ、彼女は堂々と同僚とランチタイム浮気中。解っちゃいるんだけど、いまの現状ウンザリしつつも、何か足りないと感じたまま現状に甘んじていた。イライラのつのるウェスリーの前に、突如現れたタトゥーだらけのいい女・フォックス(アンジー)。いきなりド派手な銃撃戦に巻き込まれ、気づいた時には訳の判らない暗殺集団「フラタニティ」の継承者は自分だ、と言われる。
HPやフライヤーに“新次元へ”とあるのですが、まさにそんな感じ。いいとか悪いとかじゃなくて、ちょっともう次元が違う。「マトリックス」を初めて観た時とか邦画だったら「ピンポン」を初めて観た時のショックに似ていました。
基本、スプラッタ(ちょっと違うけど)の苦手な私ですがこの最新ビジュアルはいい!美しい(これまたちょっと違うか?)とさえ感じました、ロシアのティムール・ベクマンベトフ監督の他の作品も観なければ!
フォックスのアンジーがカッコイイのはもう観なくても想像ついたのですが、既出の作品イメージから、マカヴォイがどんな風にただのパニック男→‘カミソリ’みたいなオトコになっていくのか興味大でした。う~ん、いい感じでしたよ。‘パニック’=アドレナリンが多い=殺人者向き、ってことだそうで、素質は万全だった訳ですが。腹筋も素敵でした(笑)
マカヴォイって、時期的についトランスフォーマーのシャイア・ラブーフと比較しちゃうし、されちゃうと思うのですが、この注目人気上昇若手俳優×2、私はマカヴォイ派ですー。
そんなところからも堪能出来ました。
でも、暗殺集団ってことでかなりヤバめな表現やシーン多かったですよね、流石にR15。
脳天ブッ飛ばしのブッ殺しシーンも凄かったですが、平凡というよりもっと消極的なウェスリーの潜在能力UPと暗殺者としての自覚と本能の目覚めの為に「厳しい特訓」シーン。拷問よね、ちょっと目を覆いました。実際の演技に何らかの加工がされているのでしょうが、「映画だから」ってちょっと自分に言い聞かせとかないとうっかり気分が悪くなりそー。
でもカーアクションや列車での追いかけっこなどはスッゴイ好みで、私の中のBEST「ジェイソン・ボーン」にシリーズに匹敵!・・・これ一作で終わるの勿体無い気もしました。
話は後半に一ひねりして、またまた山の様に死ぬ人がいて・・・ですが、「1000のアレ」を犠牲にしての突破作戦、なんとなく話の流れから、そんな気はしていたんですが・・・エグかったっすね。「1倒して1000を救う」の真逆ですねー。
特に色っぽいシーンがある訳でもナイのに作品全体に漂う怪しい感じはアンジーが出ていたゆえ。でもでもタムナスさんが相手でこうなのよー、と力強く言いたいわ。
劇中一番気に入ったのは、あの「お風呂」(ネタバレなのでナイショ)。欲しい!
椎間板ヘルニア治るんじゃん、あれ。
エンドロールで流れててたエッジの効いた音楽も余韻に浸るにヨシ。
アクション好きは観とけ!
「ウォンテッド」@映画生活
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パニック発作で薬を手放さない冴えない顧客管理担当サラリーマン・ウェスリー(マカヴォイ)。仕事ではウルさいメタボ女史に甚振られ、彼女は堂々と同僚とランチタイム浮気中。解っちゃいるんだけど、いまの現状ウンザリしつつも、何か足りないと感じたまま現状に甘んじていた。イライラのつのるウェスリーの前に、突如現れたタトゥーだらけのいい女・フォックス(アンジー)。いきなりド派手な銃撃戦に巻き込まれ、気づいた時には訳の判らない暗殺集団「フラタニティ」の継承者は自分だ、と言われる。
HPやフライヤーに“新次元へ”とあるのですが、まさにそんな感じ。いいとか悪いとかじゃなくて、ちょっともう次元が違う。「マトリックス」を初めて観た時とか邦画だったら「ピンポン」を初めて観た時のショックに似ていました。
基本、スプラッタ(ちょっと違うけど)の苦手な私ですがこの最新ビジュアルはいい!美しい(これまたちょっと違うか?)とさえ感じました、ロシアのティムール・ベクマンベトフ監督の他の作品も観なければ!
フォックスのアンジーがカッコイイのはもう観なくても想像ついたのですが、既出の作品イメージから、マカヴォイがどんな風にただのパニック男→‘カミソリ’みたいなオトコになっていくのか興味大でした。う~ん、いい感じでしたよ。‘パニック’=アドレナリンが多い=殺人者向き、ってことだそうで、素質は万全だった訳ですが。腹筋も素敵でした(笑)
マカヴォイって、時期的についトランスフォーマーのシャイア・ラブーフと比較しちゃうし、されちゃうと思うのですが、この注目人気上昇若手俳優×2、私はマカヴォイ派ですー。
そんなところからも堪能出来ました。
でも、暗殺集団ってことでかなりヤバめな表現やシーン多かったですよね、流石にR15。
脳天ブッ飛ばしのブッ殺しシーンも凄かったですが、平凡というよりもっと消極的なウェスリーの潜在能力UPと暗殺者としての自覚と本能の目覚めの為に「厳しい特訓」シーン。拷問よね、ちょっと目を覆いました。実際の演技に何らかの加工がされているのでしょうが、「映画だから」ってちょっと自分に言い聞かせとかないとうっかり気分が悪くなりそー。
でもカーアクションや列車での追いかけっこなどはスッゴイ好みで、私の中のBEST「ジェイソン・ボーン」にシリーズに匹敵!・・・これ一作で終わるの勿体無い気もしました。
話は後半に一ひねりして、またまた山の様に死ぬ人がいて・・・ですが、「1000のアレ」を犠牲にしての突破作戦、なんとなく話の流れから、そんな気はしていたんですが・・・エグかったっすね。「1倒して1000を救う」の真逆ですねー。
特に色っぽいシーンがある訳でもナイのに作品全体に漂う怪しい感じはアンジーが出ていたゆえ。でもでもタムナスさんが相手でこうなのよー、と力強く言いたいわ。
劇中一番気に入ったのは、あの「お風呂」(ネタバレなのでナイショ)。欲しい!
椎間板ヘルニア治るんじゃん、あれ。
エンドロールで流れててたエッジの効いた音楽も余韻に浸るにヨシ。
アクション好きは観とけ!
「ウォンテッド」@映画生活
by bijomaru0330am | 2008-10-04 23:45 | 映画鑑賞