「僕の彼女はサイボーグ」を観る
2008年 05月 01日
感涙です!一ヶ月以上ぶりのシネマです!
・・・っていうか、ちょっと前はそんなこともあったのに。やはり体調不良での「自宅謹慎」は辛かったちゅうことですわな。
日本でもTVでリメイク(なのか?)されている韓流「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督がお届けするピュアでコミカルなラブストーリー「僕の彼女はサイボーグ」を観てきました。
(Wあたりしちゃってて「観るべし。」のお告げかと)
いや~、韓流的恋愛話の王道でした。なんだか日本映画であってそうでない、みたいな。
主演の今やノリに乗っているお二人、小出圭介クン&綾瀬はるかチャン。二人とも結構好きな俳優さんです。お二人とはTVドラマでの出会いが多いのですが、個人的に小出クンは「のだめ」の真澄ちゃんが、はるかちゃんは「ホタルノヒカリ」の蛍がお気に入り♪。この二人ドラマでの共演も多いんですね、どうりで息ピッタリ!
はるかちゃんはその美しい顔かたち(スタイルも抜群、この作品ではたっぷり堪能出来ます♪)が本当にフィギュア・・・もといサイボーグみたいで見惚れました。サイボーグならではの「瞬きナシ」も(CG?)上手かったです。
↓ここからちょっとネタバレあり、但しSF好きな貴方は、もう先(未来)が読めてるかも。
ジロー(小出クン)は11月22日が誕生日。でも誰も一緒に祝ってくれないので、いつも独りで自分に贈り物を買い物し、独りで食事する。2007年のその日、買い物に立ち寄ったデパートでジローは見慣れぬ服装をした美しい‘彼女(綾瀬はるかちゃん)’を見かける。ジローと目が合うと、美しく微笑む彼女。その後、彼女は洋服を着替え靴を履き替え、どこかへ消えた。と、突然今度はジローが食事するレストランに現れ、ひと時の時間をすごす。奔放な行動に不適な、さりとて魅惑的な笑顔。
一年後、同じように誕生日を過ごすジローの前に彼女は再び現れた。‘彼女’は一体何者なのか・・・。
って本当に「何者よアンタ。」って登場です。(←でも大事なシーンなんだけど)
ジェヨン監督の「猟奇的な彼女」を観た時も、始め「うぇ~っ」って思った、なんかこう“もたれる(胃が)”様な感じ。やっぱりアリマシタ。個人的な好みの問題でしょうが、この「食べつけない・クセになる何か」がいいのかも。同伴者は「コレもろ韓流じゃん(苦手)。」でしたから。私としてはエラそうに書けば「んーんー、日本映画も韓国の監督を迎え、韓国的ラブを描いても興行がイケるほど映画界も多様化してきたか!」(本当にエラそう。)って感じでしょうか。
ジェヨン監督ってチャーミングな人をよりチャーミングに撮るんですよねー(「猟奇」のチョン・ジヒョンちゃんもかなり良かった♪)もうはるかちゃんカタログでした。
可愛い~美しい~スタイルいい~(キャーキャー)、近未来的なジャンプスーツなんて、綾波レイだ!(‘三角ぃの’アタマに付けたら完璧っ←わかる人しかわからない・・・スミマセン。)・・・失敬。
ぁーコホ、早い話‘彼女’のサイボーグ役なんですけど、はまってて良かった、と(笑)。
↓ここからは具体的にネタばれあり!
2008年、ジローのいた場所で凶悪事件があり、これを救う彼女。(何故かは劇場で)
カッコいいです。何度と無くジローを救い、世間を助ける事になる彼女。
劇中の時代が「現代」なのでより感じるのかもしれませんが、、最近現実に物騒だったり悲しい事件が多い・・・。そんな時にこういった勇姿を観ると、ロボット先進国・日本であることは知っているけど「もっと早くロボットを!」って思っちゃいます。
また最近、こういった主人公が「人にあらず」作品多くないですか?「スイートレイン」死神・金城クンしかり、TVドラマ「絶対彼氏」しかり。主人公それぞれが“ヒト”ではない故に理解しがたい感情に悩む(悩んでいるんでしょう、と解釈)。その朴とつな感じがピュアで相手や観ているものに何か胸打つモノを与えてくれる・・・っていいのか!?人間ではもう描けないのか、ピュアな愛!
訳あってジローのそばを離れない彼女。
サイボーグと知って、ジローは正直気味悪がりますが、可愛い(見た目)女性なので男心はくすぐられっぱなし(このあたり韓流!)。徐々に彼女にただならぬ感情も芽生えたり(お決まりコース)。ただ度が過ぎるサポートぶりに疲れるジロー。サイボーグって解かってて怒鳴ったり(コレ大事)。ジロー役の小出クン「普通の男子」も良かったです。
可愛らしく素敵な作品だったと思います。笑えるシーンも多くって。そういう所に限って無駄に大物俳優出てるし(笑)。
ですが、終盤「蛇足?」的な印象をもった部分もありました、ただこの部分がエンディングに繋がる大事な部分でもあります。
それはタイムパラドックス(ねじれ)なんでしょか、「え?えーっと、じゃ誰?」みたいな、鑑賞者を混がらがらせる結果になったんじゃ・・・と残念に思えました。
しかし、2007年のジロー'sバースディで「2005年のワイン!」って喜ぶ彼女がいるんです。高々二年前じゃん(確かにワインのあたり年だった記憶はあるけど)これ、観終わってあとからよーく考えて、「ふ深い・・・」って思っちゃいました。
愛は時空を超える~
ドモアリガット、ミス・ロボット、イッツノヒカ~♪
「僕の彼女はサイボーグ」@映画生活
・・・っていうか、ちょっと前はそんなこともあったのに。やはり体調不良での「自宅謹慎」は辛かったちゅうことですわな。
日本でもTVでリメイク(なのか?)されている韓流「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督がお届けするピュアでコミカルなラブストーリー「僕の彼女はサイボーグ」を観てきました。
(Wあたりしちゃってて「観るべし。」のお告げかと)
いや~、韓流的恋愛話の王道でした。なんだか日本映画であってそうでない、みたいな。
主演の今やノリに乗っているお二人、小出圭介クン&綾瀬はるかチャン。二人とも結構好きな俳優さんです。お二人とはTVドラマでの出会いが多いのですが、個人的に小出クンは「のだめ」の真澄ちゃんが、はるかちゃんは「ホタルノヒカリ」の蛍がお気に入り♪。この二人ドラマでの共演も多いんですね、どうりで息ピッタリ!
はるかちゃんはその美しい顔かたち(スタイルも抜群、この作品ではたっぷり堪能出来ます♪)が本当にフィギュア・・・もといサイボーグみたいで見惚れました。サイボーグならではの「瞬きナシ」も(CG?)上手かったです。
↓ここからちょっとネタバレあり、但しSF好きな貴方は、もう先(未来)が読めてるかも。
ジロー(小出クン)は11月22日が誕生日。でも誰も一緒に祝ってくれないので、いつも独りで自分に贈り物を買い物し、独りで食事する。2007年のその日、買い物に立ち寄ったデパートでジローは見慣れぬ服装をした美しい‘彼女(綾瀬はるかちゃん)’を見かける。ジローと目が合うと、美しく微笑む彼女。その後、彼女は洋服を着替え靴を履き替え、どこかへ消えた。と、突然今度はジローが食事するレストランに現れ、ひと時の時間をすごす。奔放な行動に不適な、さりとて魅惑的な笑顔。
一年後、同じように誕生日を過ごすジローの前に彼女は再び現れた。‘彼女’は一体何者なのか・・・。
って本当に「何者よアンタ。」って登場です。(←でも大事なシーンなんだけど)
ジェヨン監督の「猟奇的な彼女」を観た時も、始め「うぇ~っ」って思った、なんかこう“もたれる(胃が)”様な感じ。やっぱりアリマシタ。個人的な好みの問題でしょうが、この「食べつけない・クセになる何か」がいいのかも。同伴者は「コレもろ韓流じゃん(苦手)。」でしたから。私としてはエラそうに書けば「んーんー、日本映画も韓国の監督を迎え、韓国的ラブを描いても興行がイケるほど映画界も多様化してきたか!」(本当にエラそう。)って感じでしょうか。
ジェヨン監督ってチャーミングな人をよりチャーミングに撮るんですよねー(「猟奇」のチョン・ジヒョンちゃんもかなり良かった♪)もうはるかちゃんカタログでした。
可愛い~美しい~スタイルいい~(キャーキャー)、近未来的なジャンプスーツなんて、綾波レイだ!(‘三角ぃの’アタマに付けたら完璧っ←わかる人しかわからない・・・スミマセン。)・・・失敬。
ぁーコホ、早い話‘彼女’のサイボーグ役なんですけど、はまってて良かった、と(笑)。
↓ここからは具体的にネタばれあり!
2008年、ジローのいた場所で凶悪事件があり、これを救う彼女。(何故かは劇場で)
カッコいいです。何度と無くジローを救い、世間を助ける事になる彼女。
劇中の時代が「現代」なのでより感じるのかもしれませんが、、最近現実に物騒だったり悲しい事件が多い・・・。そんな時にこういった勇姿を観ると、ロボット先進国・日本であることは知っているけど「もっと早くロボットを!」って思っちゃいます。
また最近、こういった主人公が「人にあらず」作品多くないですか?「スイートレイン」死神・金城クンしかり、TVドラマ「絶対彼氏」しかり。主人公それぞれが“ヒト”ではない故に理解しがたい感情に悩む(悩んでいるんでしょう、と解釈)。その朴とつな感じがピュアで相手や観ているものに何か胸打つモノを与えてくれる・・・っていいのか!?人間ではもう描けないのか、ピュアな愛!
訳あってジローのそばを離れない彼女。
サイボーグと知って、ジローは正直気味悪がりますが、可愛い(見た目)女性なので男心はくすぐられっぱなし(このあたり韓流!)。徐々に彼女にただならぬ感情も芽生えたり(お決まりコース)。ただ度が過ぎるサポートぶりに疲れるジロー。サイボーグって解かってて怒鳴ったり(コレ大事)。ジロー役の小出クン「普通の男子」も良かったです。
可愛らしく素敵な作品だったと思います。笑えるシーンも多くって。そういう所に限って無駄に大物俳優出てるし(笑)。
ですが、終盤「蛇足?」的な印象をもった部分もありました、ただこの部分がエンディングに繋がる大事な部分でもあります。
それはタイムパラドックス(ねじれ)なんでしょか、「え?えーっと、じゃ誰?」みたいな、鑑賞者を混がらがらせる結果になったんじゃ・・・と残念に思えました。
しかし、2007年のジロー'sバースディで「2005年のワイン!」って喜ぶ彼女がいるんです。高々二年前じゃん(確かにワインのあたり年だった記憶はあるけど)これ、観終わってあとからよーく考えて、「ふ深い・・・」って思っちゃいました。
愛は時空を超える~
ドモアリガット、ミス・ロボット、イッツノヒカ~♪
「僕の彼女はサイボーグ」@映画生活
by bijomaru0330am | 2008-05-01 23:45 | 試写会