「オーシャンズ13」を観る
2007年 07月 25日
前々作「11」・「12」とオーシャン'sのメンバー(俳優陣)の豪華さと、その‘お仕事’(演技)を感じさせない自由な風体(まんま?)で常に注目のこのシリーズ、「オーシャンズ13」を観てきました。
今回「13」は「11」の舞台でもあった、ラスベガスに帰ってきました~、欲望と金、栄光と女(男?)のうずまく‘金色’の街(私のイメージ)ベガス。いいですよね~(マカオに負けるなぁ!)このシリーズにはキンキラキンが似合います。
(図らずも劇中‘金’はテーマカラー!?でした)
↓ここからネタばれ少々。でも映像見ないとねぇ、このシリーズは!
個人的な意見ですがシリーズ中この「13」が一番いいです。
シリーズ大体全体的に“人をおちょくった”展開ですが、ウケたし見どころも満載、ウマく行き過ぎの処もありましたが、会場内でも大爆笑の渦でした。
英語が判るともっと笑えます(多分ね、私は出来ない)。また、アメリカでのTV事情が判るともっともっと笑える!(多分‘アレ’は「チアーズ!」で出てきた‘アレ’と思います。)
場所はベガス。ダニー(ジョージ・クルーニー)はオーシャンズの一人であるルーベン(エリオッド・ゲールド)が、ベガスに新規オープンするホテルの件でバンク(アル・パチーノ)の手痛い仕打ちにあい、持病の心臓を悪くして床にふした事に腹を立てていた。
バンクはあちこちで「5ダイア賞」を獲得するホテルを所有する敏腕の悪。独裁主義で片腕のスポンダー女史(エレン・バーキン)しか信じず、秘密主義、非情な人事、強引な取引をしているのだ。ラスティー(ブラッド・ピット)やライナス(マット・デイモン)達オーシャンズは未だ意識のはっきりしないルーベンの敵討ち&倍返しを誓い、大胆な作戦を。
さてさてダイスは投げられたー。
オープニングからお洒落で音楽も小気味良し♪
ベガスなだけに豪華なスィート、豪華なサロン、つまりすべてが豪華。いいです、こうでなくちゃ!また、やることなすこともデカすぎる。金額も規模も、移動距離も「サイズ」も。
「11」でコアなファンをつかみ、鳴り物入りで公開された次作では、活躍するオーシャンズが偏っていた感があって、「11」を知らないと楽しめなかった「12」。今回の「13」は確かに前作、前々作を知らないとオモシロさが軽減されるのは仕方ない(ライナスのご両親の偉大さとかね)としても、単体でもかなりイケるのでは。
どのオーシャンズも自分の力を遺憾なく発揮、発揮しすぎて暴走気味かも(爆笑)。
それぞれが満遍なく各パートでかなり魅せてくれるので、これでサイドキャラ・ファンも増加するのではないでしょうか。
個人的には、バージル&タークの駈けずり&肉体派が好き!!掛け合いもCool!
日本を意識した部分もかなり沢山(詳細はオフレコにしましょう)あってソダーバーグ監督の日本好きを感じました。
「14」を日本で撮影してくれないかなー(期待)
華やかな映像や細工・トリックは当然魅せますが、ダニーとラスティーの会話にも注目。若かりし頃を思うおセンチな会話あり、奥様・恋人談義(劇中の話なのか、現実の話なのか想像が錯綜しちゃうー)あり。
オーシャンズそれぞれの人間的バックボーンも見え隠れします。そしてそれは成長も(ライナス、認めてもらえたのね!感涙)。
ダニーが意外と地味~に活躍していましたが、バンクとの掛け合いや、ベネディクト(アンディ・ガルシア)・・・なんでアンタ出てんの!・・・との掛け合い、格好いい~(でも笑える)。
ちゃんと数えると、「12人」しかいないオーシャンズ。じゃぁ、あと一人は?と思うなかれ。
知らずして13人目に加担することになってしまっていた人(さてどの人と思う?)あり、
居なくてもダニーのハートの中には常に‘アノ’人あり、もしかすると貴方が「13人目」なのかも。観てたでしょ?一部始終。
「オーシャンズ13」@映画生活
今回「13」は「11」の舞台でもあった、ラスベガスに帰ってきました~、欲望と金、栄光と女(男?)のうずまく‘金色’の街(私のイメージ)ベガス。いいですよね~(マカオに負けるなぁ!)このシリーズにはキンキラキンが似合います。
(図らずも劇中‘金’はテーマカラー!?でした)
↓ここからネタばれ少々。でも映像見ないとねぇ、このシリーズは!
個人的な意見ですがシリーズ中この「13」が一番いいです。
シリーズ大体全体的に“人をおちょくった”展開ですが、ウケたし見どころも満載、ウマく行き過ぎの処もありましたが、会場内でも大爆笑の渦でした。
英語が判るともっと笑えます(多分ね、私は出来ない)。また、アメリカでのTV事情が判るともっともっと笑える!(多分‘アレ’は「チアーズ!」で出てきた‘アレ’と思います。)
場所はベガス。ダニー(ジョージ・クルーニー)はオーシャンズの一人であるルーベン(エリオッド・ゲールド)が、ベガスに新規オープンするホテルの件でバンク(アル・パチーノ)の手痛い仕打ちにあい、持病の心臓を悪くして床にふした事に腹を立てていた。
バンクはあちこちで「5ダイア賞」を獲得するホテルを所有する敏腕の悪。独裁主義で片腕のスポンダー女史(エレン・バーキン)しか信じず、秘密主義、非情な人事、強引な取引をしているのだ。ラスティー(ブラッド・ピット)やライナス(マット・デイモン)達オーシャンズは未だ意識のはっきりしないルーベンの敵討ち&倍返しを誓い、大胆な作戦を。
さてさてダイスは投げられたー。
オープニングからお洒落で音楽も小気味良し♪
ベガスなだけに豪華なスィート、豪華なサロン、つまりすべてが豪華。いいです、こうでなくちゃ!また、やることなすこともデカすぎる。金額も規模も、移動距離も「サイズ」も。
「11」でコアなファンをつかみ、鳴り物入りで公開された次作では、活躍するオーシャンズが偏っていた感があって、「11」を知らないと楽しめなかった「12」。今回の「13」は確かに前作、前々作を知らないとオモシロさが軽減されるのは仕方ない(ライナスのご両親の偉大さとかね)としても、単体でもかなりイケるのでは。
どのオーシャンズも自分の力を遺憾なく発揮、発揮しすぎて暴走気味かも(爆笑)。
それぞれが満遍なく各パートでかなり魅せてくれるので、これでサイドキャラ・ファンも増加するのではないでしょうか。
個人的には、バージル&タークの駈けずり&肉体派が好き!!掛け合いもCool!
日本を意識した部分もかなり沢山(詳細はオフレコにしましょう)あってソダーバーグ監督の日本好きを感じました。
「14」を日本で撮影してくれないかなー(期待)
華やかな映像や細工・トリックは当然魅せますが、ダニーとラスティーの会話にも注目。若かりし頃を思うおセンチな会話あり、奥様・恋人談義(劇中の話なのか、現実の話なのか想像が錯綜しちゃうー)あり。
オーシャンズそれぞれの人間的バックボーンも見え隠れします。そしてそれは成長も(ライナス、認めてもらえたのね!感涙)。
ダニーが意外と地味~に活躍していましたが、バンクとの掛け合いや、ベネディクト(アンディ・ガルシア)・・・なんでアンタ出てんの!・・・との掛け合い、格好いい~(でも笑える)。
ちゃんと数えると、「12人」しかいないオーシャンズ。じゃぁ、あと一人は?と思うなかれ。
知らずして13人目に加担することになってしまっていた人(さてどの人と思う?)あり、
居なくてもダニーのハートの中には常に‘アノ’人あり、もしかすると貴方が「13人目」なのかも。観てたでしょ?一部始終。
「オーシャンズ13」@映画生活
by bijomaru0330am | 2007-07-25 23:45 | 試写会