「トランスポーター2」を観る
2006年 05月 06日
好きな監督・脚本家は?と聞かれたら、まず「リュック・ベッソン」。と答えるであろう私。
その中でも車が出てきてガンガン走り回る作品がお気に入りです。しかも高級車で。
(現実には出来ないからね~)
そんなコトで、周りの期待温度よりも私の気持ちはUP々々、個人的にはこのシリーズの公開は嬉しい限りです。
それにしても日本での興行遅いですよね。本国よりまるまるっと一年遅れ・・・・ですか。
前作ではきっちりモノ運びの美学を周到していた彼、フランク(ジェイスン・ステイサム)は今回なんでか“お子様”を運んでいます。いわゆる「通学の送り迎え」です。
(カネに困ったか?なにせ以前住んでいた彼のフランスの海辺のお屋敷は木っ端微塵でしたから)
しかし、そこはフランク、お子様でも彼の美学は守らせていますが。
(そして身なりにも何時もながら気遣っています、素晴らしいです~)
(ここからちょっとネタばれありです。)
そのお子様が悪い人達に身代金目当てらしき誘拐に遭うのですが、それだけじゃその辺にある話です。フランクが簡単に誘拐を許す訳ないし、それで話が終わる訳でもナイところで、今回の「お運び」家業はスケールUPなんですよ。
相変わらず美学・フランクは時間を守るし、約束も守る。そして寡黙。そしてスゴ腕のドライビングテクニック、んでもって格闘も強い。ビシッとスーツ着て。正直・・・カッコいいです、惚れます。
黒スーツに黒ネクタイがこんなに似合うのは、他にキアヌ演じるネオ以外に思いつきません。
でも、いつも「クリーニング仕立て」に気を配るフランクの方が一枚上手で、彼に軍配♪
そんな演出(主人公の人物設定)や、今回フランス警察の彼(前作を観てね)が休暇にやってきて巻き込まれちゃう辺り、そして善か悪かはその作品毎で違うけど、必ずリュック作品に出てくるマドンナ・女優の個性的なとこが私としては好きなかんじです。
今回「悪女」として登場した新進女優は、ケイト・ノタ。
超エキセントリックな殺し屋ローラ役で、そのスタイル(ファッション)は「イーオン・フラッグ」や「フィフス・エレメント」のそれより、より直球にもろ下着。
スタイル(肢体)の良さで解るように彼女もモデル出身の女優さんです。唄も歌うらしくサントラに楽曲も提供しているそうです。
なんとなくリュックの愛する(選ぶ)女性は、どこかユニセックスで共通項があるような・・・と思っていたら、たまたま彼女がTVインタビューを受けているVTRをみて、インタビュアーもそんなことを言ってました。
その時見た普段にメイクしていた彼女は、いままでの女性達よりちょっとしっかりした印象でした。(本作中のケイトは結構な汚れだったので素顔は想像し難いです)
例えるなら、ミラ・ジョボビッチにキーラ・ナイトを足して2で割る感じ(ぁ、解りづらい?)。
それから今回のjapanへのリスペクトは剣道。悪役ボスのジャンニの登場シーンは剣道の乱れ討ちっていうの?乱捕りで、達人(らしい)演出でなかなか魅せます。
ジャンニは日本的なお住まいもお好みでそこかしこにjapanの香りが。
いろんな困難に立ち向かいフランクが戦うシーンで気に入ったのは消防ホースの“新しい”活用法。これはちょっと見ごたえあります。勿論、特別仕様のアウディを蹴って走る姿は素晴らしい。
また情報入手に「ファイヤー・ウォール」でも活用されていたi-Podがまたまた登場。
今やi-Podが身近にあるのは常識なんでしょうか?我が家には未だないのですが、なにぞやの事件に巻き込まれたらナイと困るかしらん(なんのこっちゃー)。
最近のIT戦術も上手く絡めて、尚且つ俳優ジェイスン・ステイサムの個性と「トランスポーター」の持つ特徴を上手く出している作品と思いました。
エンディングからPart3もあり!とほぼ確実に感じるので、「次の国(今回はアメリカ・マイアミ)はどこかな~」とアジア(出来れば日本!)が舞台になることを期待しています。
そうしたらクリーニングは「白洋社」に出すのかな。いや待てよ、キアヌもご執心の帝国ホテルのクリーニングかな~、あそこのYシャツの襟仕上げは絶品らしいから。
「トランスポーター2」 公式HP
http://tp2.jp/
「トランスポーター2@映画生活」
http://www.eigaseikatu.com/title/15406/
その中でも車が出てきてガンガン走り回る作品がお気に入りです。しかも高級車で。
(現実には出来ないからね~)
そんなコトで、周りの期待温度よりも私の気持ちはUP々々、個人的にはこのシリーズの公開は嬉しい限りです。
それにしても日本での興行遅いですよね。本国よりまるまるっと一年遅れ・・・・ですか。
前作ではきっちりモノ運びの美学を周到していた彼、フランク(ジェイスン・ステイサム)は今回なんでか“お子様”を運んでいます。いわゆる「通学の送り迎え」です。
(カネに困ったか?なにせ以前住んでいた彼のフランスの海辺のお屋敷は木っ端微塵でしたから)
しかし、そこはフランク、お子様でも彼の美学は守らせていますが。
(そして身なりにも何時もながら気遣っています、素晴らしいです~)
(ここからちょっとネタばれありです。)
そのお子様が悪い人達に身代金目当てらしき誘拐に遭うのですが、それだけじゃその辺にある話です。フランクが簡単に誘拐を許す訳ないし、それで話が終わる訳でもナイところで、今回の「お運び」家業はスケールUPなんですよ。
相変わらず美学・フランクは時間を守るし、約束も守る。そして寡黙。そしてスゴ腕のドライビングテクニック、んでもって格闘も強い。ビシッとスーツ着て。正直・・・カッコいいです、惚れます。
黒スーツに黒ネクタイがこんなに似合うのは、他にキアヌ演じるネオ以外に思いつきません。
でも、いつも「クリーニング仕立て」に気を配るフランクの方が一枚上手で、彼に軍配♪
そんな演出(主人公の人物設定)や、今回フランス警察の彼(前作を観てね)が休暇にやってきて巻き込まれちゃう辺り、そして善か悪かはその作品毎で違うけど、必ずリュック作品に出てくるマドンナ・女優の個性的なとこが私としては好きなかんじです。
今回「悪女」として登場した新進女優は、ケイト・ノタ。
超エキセントリックな殺し屋ローラ役で、そのスタイル(ファッション)は「イーオン・フラッグ」や「フィフス・エレメント」のそれより、より直球にもろ下着。
スタイル(肢体)の良さで解るように彼女もモデル出身の女優さんです。唄も歌うらしくサントラに楽曲も提供しているそうです。
なんとなくリュックの愛する(選ぶ)女性は、どこかユニセックスで共通項があるような・・・と思っていたら、たまたま彼女がTVインタビューを受けているVTRをみて、インタビュアーもそんなことを言ってました。
その時見た普段にメイクしていた彼女は、いままでの女性達よりちょっとしっかりした印象でした。(本作中のケイトは結構な汚れだったので素顔は想像し難いです)
例えるなら、ミラ・ジョボビッチにキーラ・ナイトを足して2で割る感じ(ぁ、解りづらい?)。
それから今回のjapanへのリスペクトは剣道。悪役ボスのジャンニの登場シーンは剣道の乱れ討ちっていうの?乱捕りで、達人(らしい)演出でなかなか魅せます。
ジャンニは日本的なお住まいもお好みでそこかしこにjapanの香りが。
いろんな困難に立ち向かいフランクが戦うシーンで気に入ったのは消防ホースの“新しい”活用法。これはちょっと見ごたえあります。勿論、特別仕様のアウディを蹴って走る姿は素晴らしい。
また情報入手に「ファイヤー・ウォール」でも活用されていたi-Podがまたまた登場。
今やi-Podが身近にあるのは常識なんでしょうか?我が家には未だないのですが、なにぞやの事件に巻き込まれたらナイと困るかしらん(なんのこっちゃー)。
最近のIT戦術も上手く絡めて、尚且つ俳優ジェイスン・ステイサムの個性と「トランスポーター」の持つ特徴を上手く出している作品と思いました。
エンディングからPart3もあり!とほぼ確実に感じるので、「次の国(今回はアメリカ・マイアミ)はどこかな~」とアジア(出来れば日本!)が舞台になることを期待しています。
そうしたらクリーニングは「白洋社」に出すのかな。いや待てよ、キアヌもご執心の帝国ホテルのクリーニングかな~、あそこのYシャツの襟仕上げは絶品らしいから。
「トランスポーター2」 公式HP
http://tp2.jp/
「トランスポーター2@映画生活」
http://www.eigaseikatu.com/title/15406/
by bijomaru0330am | 2006-05-06 23:45 | 試写会