「あなたは私の婿になる」を観る
2009年 11月 04日
大好きなサンドラ・ブロックの新作はラブ・コメ♪同世代の私としてはとっても期待して鑑賞、期待は裏切られる事もなく大満足の「あなたは私の婿になる」でした。
この手の作品のオチっていうのは大体判っちゃいるんですが、サンドラを始めキャメロン(ディアス)・キャスリン(ゼダ=ジョーンズ)あたりの女優が演るモンは大体ハズレがありません。ですが、「万が一・・・」という一抹の不安も(若手の台頭が激しいので)。
あの天下のメグ(ライアン)ちゃんでさえ失速したのですから。
しかしながら、要らぬ心配でしたね、きちんと年齢とキャリアを重ねた大人の女性らしい等身大の主人公にとっても共感・感動しちゃいました。
↓ここからネタバレ少々。ライアンって結婚してナイスガイになったぁ?
敏腕すぎて社内で‘魔女’呼ばわりされている女性編集長、マーガレット(サンドラ)・40歳独身。その従順なる(表面上ね)部下アンドリュー(ライアン・レイノルズ)・28歳独身。
今日もマーガレットの傍若無人に振り回させる一日が始まる。非常に忙しい毎日だ。
・・・でもその忙しさにマーガレットはつい忘れてしまった(驕りも手伝って)のだ、自分がカナダ人の移民で手続きしないとアメリカ国内に滞在出来ないのに。
面白かったですー。
辣腕編集長っぷりは、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープをちょっと髣髴させる感じですが、メリルの様に周りが震え上がるのではなく、マーガレットの嫌われ様は(仕事の面で)当たっているだけに逆らえない、っていうか、(その態度が)ちょっと扱いづらいよーみたいな、もうちょっと親近感(あり)な感じが良く出ていました。
アン監督作品の「幸せになる27のドレス」でもモバイルが活用されていましたが、今回も社内のPCはアンドリューの‘つぶやき’がオフィスを駆け巡る~(笑)
‘つぶやき’と言えば、最近入ったTwitterに「観たよ」と書き込んだら、「マーガレットのつぶやくシーン、じ~んときたでしょ?」ってつぶやかれたんだけど「鼻水出ちゃった。」とつぶやき返しましたよん(判んないでしょ^^。詳細は是非劇場で)。
アメリカ人と結婚すれば国外退去は免れる、と従順なアンドリューを半ば脅して婚約者にしたてたマーガレット。移民審査官のチェックの眼を逃れるように協力を頼む。しかし、アンドリューも黙っている訳ではない。
タイミングよくアンドリューの祖母の誕生日祝いで週末にアラスカに赴く二人。自分の実家なのだから、自分に従うよう(じゃないと御破算するぞ、と)に、とマーガレットを従わせる。
アラスカって寒いばっかりの雪だらけのイメージしかなかったのですが、とって素敵なところなんですね~。ただ、いくら都会でオフィスレディばっかの日々でも、ハイヒールでは行きません、同世代の私としては(笑)。それに、ヴィトン?のBagかな、海に落ちても慌てないな(バブル世代だもん)、だってヴィトンは海水に落ちてもしみ込まないでしょ?
(確かに痛むけど・・・そして違う意味で私も慌てるけど。)
会社での立場とは逆転、というか勝手の違うマーガレットが可愛らしくって可笑しかったです。その逆に、ラフなスタイルのアンドリューが素敵(もちろんサンドラも)でした。
ライアン・レイノルズってなんかヒョロっとした印象で、好きくなかったんですけど・・・。
久しく出会った「ウルヴァリン」の刀ブン回し男、ちょっと体格よくってバランスいいな、とは思っていたけど。ちゃんと観たら演技もいいんでないの^^。なんかスカーレットの婿になってスゴく格好よくなったのか?(調べたらデビュー当初より10kgマッチョになったらしい)。こんな感じなら今後も楽しみだな、スピンオフも見ちゃおうかなー。思いがけず二人のフルヌード(なんでかはお楽しみ)も観たせいかな、ライアンはXメンなのだから鍛えているのは当たり前ですが、サンドラ!・・・流石です。脱いだら若いコに敵うわけない我等の年代、きちんと鍛えていい感じに素敵でした。ハリウッド女優だから、ではなく、サンドラだからでしょうね。
ストーリー展開としてはよくある判り易いモノですが、前宣伝の印象も壊さず、40歳の女性が主人公らしく、人間味や重ねた人生も感じさせるいい作品でした。前にも書きましたが、マーガレットがぽつぽつと語る昔話は、単に昔話なのに、どうしても流れる涙を止めることが出来ませんでした。
ままそして結果はハッピーエンドな訳よねん。
最近流行の女性が年上の恋愛モノは、我々の淡い期待心をくすぐるところがあるけれど、基本設定は、40女は元・金持ちの夫と離婚してたっぷり慰謝料貰って人生やり直せているか、40女は独身でも、とってもキャリア(お金もある)があって自由きまま。
、・・・のどっちかっぽい。残念ながらどっちも当てはまらない(もしくはその可能性も限りなく“0”に近い)自分としては、「映画とかTVだから当たり前なわけじゃん。」とかヒネてななめにみてるけど、このマーガレットをみていると、ちょっと勇気も自信も湧いてきて、まだまだ人生楽しそう♪と思えちゃっうのでした。
「あなたは私の婿になる」@ぴあ映画生活
この手の作品のオチっていうのは大体判っちゃいるんですが、サンドラを始めキャメロン(ディアス)・キャスリン(ゼダ=ジョーンズ)あたりの女優が演るモンは大体ハズレがありません。ですが、「万が一・・・」という一抹の不安も(若手の台頭が激しいので)。
あの天下のメグ(ライアン)ちゃんでさえ失速したのですから。
しかしながら、要らぬ心配でしたね、きちんと年齢とキャリアを重ねた大人の女性らしい等身大の主人公にとっても共感・感動しちゃいました。
↓ここからネタバレ少々。ライアンって結婚してナイスガイになったぁ?
敏腕すぎて社内で‘魔女’呼ばわりされている女性編集長、マーガレット(サンドラ)・40歳独身。その従順なる(表面上ね)部下アンドリュー(ライアン・レイノルズ)・28歳独身。
今日もマーガレットの傍若無人に振り回させる一日が始まる。非常に忙しい毎日だ。
・・・でもその忙しさにマーガレットはつい忘れてしまった(驕りも手伝って)のだ、自分がカナダ人の移民で手続きしないとアメリカ国内に滞在出来ないのに。
面白かったですー。
辣腕編集長っぷりは、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープをちょっと髣髴させる感じですが、メリルの様に周りが震え上がるのではなく、マーガレットの嫌われ様は(仕事の面で)当たっているだけに逆らえない、っていうか、(その態度が)ちょっと扱いづらいよーみたいな、もうちょっと親近感(あり)な感じが良く出ていました。
アン監督作品の「幸せになる27のドレス」でもモバイルが活用されていましたが、今回も社内のPCはアンドリューの‘つぶやき’がオフィスを駆け巡る~(笑)
‘つぶやき’と言えば、最近入ったTwitterに「観たよ」と書き込んだら、「マーガレットのつぶやくシーン、じ~んときたでしょ?」ってつぶやかれたんだけど「鼻水出ちゃった。」とつぶやき返しましたよん(判んないでしょ^^。詳細は是非劇場で)。
アメリカ人と結婚すれば国外退去は免れる、と従順なアンドリューを半ば脅して婚約者にしたてたマーガレット。移民審査官のチェックの眼を逃れるように協力を頼む。しかし、アンドリューも黙っている訳ではない。
タイミングよくアンドリューの祖母の誕生日祝いで週末にアラスカに赴く二人。自分の実家なのだから、自分に従うよう(じゃないと御破算するぞ、と)に、とマーガレットを従わせる。
アラスカって寒いばっかりの雪だらけのイメージしかなかったのですが、とって素敵なところなんですね~。ただ、いくら都会でオフィスレディばっかの日々でも、ハイヒールでは行きません、同世代の私としては(笑)。それに、ヴィトン?のBagかな、海に落ちても慌てないな(バブル世代だもん)、だってヴィトンは海水に落ちてもしみ込まないでしょ?
(確かに痛むけど・・・そして違う意味で私も慌てるけど。)
会社での立場とは逆転、というか勝手の違うマーガレットが可愛らしくって可笑しかったです。その逆に、ラフなスタイルのアンドリューが素敵(もちろんサンドラも)でした。
ライアン・レイノルズってなんかヒョロっとした印象で、好きくなかったんですけど・・・。
久しく出会った「ウルヴァリン」の刀ブン回し男、ちょっと体格よくってバランスいいな、とは思っていたけど。ちゃんと観たら演技もいいんでないの^^。なんかスカーレットの婿になってスゴく格好よくなったのか?(調べたらデビュー当初より10kgマッチョになったらしい)。こんな感じなら今後も楽しみだな、スピンオフも見ちゃおうかなー。思いがけず二人のフルヌード(なんでかはお楽しみ)も観たせいかな、ライアンはXメンなのだから鍛えているのは当たり前ですが、サンドラ!・・・流石です。脱いだら若いコに敵うわけない我等の年代、きちんと鍛えていい感じに素敵でした。ハリウッド女優だから、ではなく、サンドラだからでしょうね。
ストーリー展開としてはよくある判り易いモノですが、前宣伝の印象も壊さず、40歳の女性が主人公らしく、人間味や重ねた人生も感じさせるいい作品でした。前にも書きましたが、マーガレットがぽつぽつと語る昔話は、単に昔話なのに、どうしても流れる涙を止めることが出来ませんでした。
ままそして結果はハッピーエンドな訳よねん。
最近流行の女性が年上の恋愛モノは、我々の淡い期待心をくすぐるところがあるけれど、基本設定は、40女は元・金持ちの夫と離婚してたっぷり慰謝料貰って人生やり直せているか、40女は独身でも、とってもキャリア(お金もある)があって自由きまま。
、・・・のどっちかっぽい。残念ながらどっちも当てはまらない(もしくはその可能性も限りなく“0”に近い)自分としては、「映画とかTVだから当たり前なわけじゃん。」とかヒネてななめにみてるけど、このマーガレットをみていると、ちょっと勇気も自信も湧いてきて、まだまだ人生楽しそう♪と思えちゃっうのでした。
「あなたは私の婿になる」@ぴあ映画生活
by bijomaru0330am | 2009-11-04 23:45 | 映画鑑賞