「チーム・バチスタの栄光」を観る
2008年 02月 13日
とっても評判がいいみたいなのとミステリーというので、試写会マニアとしては珍しく公開直後のレディス・デイ(混むっ)に、鑑賞しに行った「チーム・バチスタの栄光」。
原作は読んでいないんですよ、(姪が最近勉強に忙しくて読書まで手が回らない→、ので本を買っていない。→・・・自分で買えよ。)どんな話かはあらすじしか知りません。
正直、原作読んでいないのはイタかったかもー。人気沸騰でシリーズがあるそうですが、宣伝の威力と、俳優の魅力で‘釣られた’なぁ、という印象です。う~ん、もうちょっと人物像の背景や環境が見えてこないと(本を読まないと)、この作品の「底(味)」が見えないかな。それでも確かに阿部寛の厚生労働省役人はオモシロいキャラだし、田口先生(竹内結子ちゃん)も感じのいい先生で個人的に好きなキャラでした。CXの「離婚弁護士」みたいな印象ですね、ぐわ~っってインパクトより、「ぉ?」って回を追う(シリーズ化されたら)と、じわじわ見入る作品なのかも。
↓ここから少々ネタバレあり。でも、ミステリーなので見る予定の方はパスして下さいね。
東城大学付属病院には“バチスタ手術”と呼ばれる難しい心臓手術の専門オペチーム通称、「チーム・バチスタ」が活躍していた。TVでドキュメンタリー番組を作られるほどの敏腕ぶりのチームのメンバー7名は、病院のエース的存在で一目置かれている。そんなチームで、3例続けて術中死が発生した。チームの執刀心臓外科医・桐生(吉川晃司)自ら院長に内部調査を依頼、“愚痴外来”と揶揄される心療内科の医師・田口(竹内)がなんとその院内調査を担当することに!一通り7名に面談をする田口だが、とくに気になる節ない・・・そんな折、院長の友人と名乗る厚生労働省のキレモノ役人・白鳥(阿部ちゃん)が院内に乗り込み、改めて7名を詮索しだした。やりたい放題の白鳥にバチスタメンバーも田口も閉口気味。さてこれは故意か過失か殺人か・・・。
配役は良かったですね、凄く。ハズレの人はいなかったです。どの方もぴったりすぎで違和感なさすぎでした(笑)。心療内科のベテラン看護士・野際さんが特に良かったです、「叩き出しましょうか?」(爆)
話も面白かったと思います。ただ個人的に・・・期待しすぎちゃった、かな(汗)。
初めから気を抜かないで観ていればすぐに「あれ?」と思う部分があるし、ミステリーというよりは、これまたCXの「HERO]的な難しい専門用語を使う業界にあって、あえて笑わせる、みたいな印象を受けました。本物のお医者さんはどういう感想をお持ちでしょうかねー、興味あります。
最近自分も身内も入院・通院しまくりで、現実にいろんな科目のいろんなタイプの先生に会っているので臨場感はありましたが、「あんなに病院は綺麗ではない。」というのが本音です。それどころか何処でロケしたか(あんな壁にあんなタペストリーかけたんだ、とか)、すぐに判ってしまい、ちょい自分が嫌になりました。
おっと話がそれましたね。
えっと、‘現場’はオペ室、心臓外科手術なので、キモい(失敬)映像がなんども出ます。基本的に血が駄目な方は要注意です(採血さえ寝て採る私ですがなんとか・・・)。
話は「オチ」と「大オチ」がある、と考えていただいて結構なんでしょう、このあたりの信憑性も本物のお医者さんはどうお考えか、今度病院で聞いてみちゃおうかな(迷惑かなー)。
相変わらず怪(快?)演続きの阿部ちゃん、なんかもうスゴいですよね、いい男なんですけど、元は。ご結婚もされちゃったし、二の線よりは「ドンとこい!」な自分でいかれるのでしょうか。
逆に離婚で張り切る(これまた失敬)女優さんが目立ちますが、結子ちゃんはなんか貫禄つきまくった(誉めてます)内田有紀ちゃん(綺麗になりましたよね~)とは違って、演技では前のままっていうか、ナチュラルで「田口キャラ」はいいかんじでした。
TVのCMでもやっていますが、あんなにユニフォームが似合うなら、ナデシコジャパンあたりのウェア発表には彼女に着て貰いたいな(ユニクロさん!期待しています。)。
しかし、最近の体調不良(シツコイですね、失敬。)で、「今年は本格的なドックかまずはMRIだけでも・・・全身・・・やっちゃうかな。」と検討しているのですが、もう絶対MRI受ける気満々になりましたよ、本当に、やったらデるから、細かくねー。
「チーム・バチスタの栄光」@映画生活
原作は読んでいないんですよ、(姪が最近勉強に忙しくて読書まで手が回らない→、ので本を買っていない。→・・・自分で買えよ。)どんな話かはあらすじしか知りません。
正直、原作読んでいないのはイタかったかもー。人気沸騰でシリーズがあるそうですが、宣伝の威力と、俳優の魅力で‘釣られた’なぁ、という印象です。う~ん、もうちょっと人物像の背景や環境が見えてこないと(本を読まないと)、この作品の「底(味)」が見えないかな。それでも確かに阿部寛の厚生労働省役人はオモシロいキャラだし、田口先生(竹内結子ちゃん)も感じのいい先生で個人的に好きなキャラでした。CXの「離婚弁護士」みたいな印象ですね、ぐわ~っってインパクトより、「ぉ?」って回を追う(シリーズ化されたら)と、じわじわ見入る作品なのかも。
↓ここから少々ネタバレあり。でも、ミステリーなので見る予定の方はパスして下さいね。
東城大学付属病院には“バチスタ手術”と呼ばれる難しい心臓手術の専門オペチーム通称、「チーム・バチスタ」が活躍していた。TVでドキュメンタリー番組を作られるほどの敏腕ぶりのチームのメンバー7名は、病院のエース的存在で一目置かれている。そんなチームで、3例続けて術中死が発生した。チームの執刀心臓外科医・桐生(吉川晃司)自ら院長に内部調査を依頼、“愚痴外来”と揶揄される心療内科の医師・田口(竹内)がなんとその院内調査を担当することに!一通り7名に面談をする田口だが、とくに気になる節ない・・・そんな折、院長の友人と名乗る厚生労働省のキレモノ役人・白鳥(阿部ちゃん)が院内に乗り込み、改めて7名を詮索しだした。やりたい放題の白鳥にバチスタメンバーも田口も閉口気味。さてこれは故意か過失か殺人か・・・。
配役は良かったですね、凄く。ハズレの人はいなかったです。どの方もぴったりすぎで違和感なさすぎでした(笑)。心療内科のベテラン看護士・野際さんが特に良かったです、「叩き出しましょうか?」(爆)
話も面白かったと思います。ただ個人的に・・・期待しすぎちゃった、かな(汗)。
初めから気を抜かないで観ていればすぐに「あれ?」と思う部分があるし、ミステリーというよりは、これまたCXの「HERO]的な難しい専門用語を使う業界にあって、あえて笑わせる、みたいな印象を受けました。本物のお医者さんはどういう感想をお持ちでしょうかねー、興味あります。
最近自分も身内も入院・通院しまくりで、現実にいろんな科目のいろんなタイプの先生に会っているので臨場感はありましたが、「あんなに病院は綺麗ではない。」というのが本音です。それどころか何処でロケしたか(あんな壁にあんなタペストリーかけたんだ、とか)、すぐに判ってしまい、ちょい自分が嫌になりました。
おっと話がそれましたね。
えっと、‘現場’はオペ室、心臓外科手術なので、キモい(失敬)映像がなんども出ます。基本的に血が駄目な方は要注意です(採血さえ寝て採る私ですがなんとか・・・)。
話は「オチ」と「大オチ」がある、と考えていただいて結構なんでしょう、このあたりの信憑性も本物のお医者さんはどうお考えか、今度病院で聞いてみちゃおうかな(迷惑かなー)。
相変わらず怪(快?)演続きの阿部ちゃん、なんかもうスゴいですよね、いい男なんですけど、元は。ご結婚もされちゃったし、二の線よりは「ドンとこい!」な自分でいかれるのでしょうか。
逆に離婚で張り切る(これまた失敬)女優さんが目立ちますが、結子ちゃんはなんか貫禄つきまくった(誉めてます)内田有紀ちゃん(綺麗になりましたよね~)とは違って、演技では前のままっていうか、ナチュラルで「田口キャラ」はいいかんじでした。
TVのCMでもやっていますが、あんなにユニフォームが似合うなら、ナデシコジャパンあたりのウェア発表には彼女に着て貰いたいな(ユニクロさん!期待しています。)。
しかし、最近の体調不良(シツコイですね、失敬。)で、「今年は本格的なドックかまずはMRIだけでも・・・全身・・・やっちゃうかな。」と検討しているのですが、もう絶対MRI受ける気満々になりましたよ、本当に、やったらデるから、細かくねー。
「チーム・バチスタの栄光」@映画生活
by bijomaru0330am | 2008-02-13 23:45 | 映画鑑賞