「カンナさん大成功です!」を観る
2007年 12月 19日
十年一昔、二十年なんて大昔。その頃だったら「整形=大怪我」とか、「整形=○仁美容整形外科→誰か出入りしてたトコ、見たことある?」とか・・・ちょっとミステリアスなイメージでしたが、今や「整形、OK?」と疑問形で質問出来ちゃう話題まで身近に。
しかも原作は日本のマンガっていうからちょっと驚き!の「カンナさん大成功です!」を観て来ました。これ、いいネーミングと思います、本当に「大成功!」と思います。
・・・女の子なら一度は持つコンプレックス。
整形に日本ほど抵抗のない韓国での映画化ですが、今の日本ならば受け入れられる要素大のラブ・コメ、先の読めちゃうストーリー展開(原作は知りません)、キラキラしらジェリービーンズみたいな可愛い作品でした。
話はもともとマンガだし、舞台が芸能界ってちょっと異質でしかも、プチでも驚くのに全身整形なんて突拍子もないことが行われちゃう、まさにマンガな展開なんだけれど、不覚にもポロッと涙がでちゃったり、うはは~と笑え、ついつい話に引き込まれちゃいました。126分もあっという間って感じ。でも・・・男性陣はどうなのかしらん、この話。
↓先行ロードショウもして時間も経ちますので、感想とネタバレは混ぜ混ぜで。
カンナさん(キム・アジュンちゃんが肉襦袢で頑張っている)は巨漢の・・・いわゆるブスちゃん。でも、とてもいい声でゴーストシンガーをしています。痴呆で入院中のパパの為テレクラ嬢って副業もしています。
巨漢の人って・・・いい人が多いかも。温厚そうに見える?からかな?「ヘアスプレー」の主人公もおデブちゃんだったし・・・。私の周りのBIGサイズさん達も‘アメリカのママ’、もしくは‘下町おっかさん’炸裂の人情派のお人よし。カンナさんもそんな感じ。謙虚でしかも可愛らしいし。密かに思いを寄せる音楽プロデューサー・サンジュンの「いつもありがとう!」って八方美人な社交辞令にメロメロです。
韓国人と日本人、基本同じ黄色人種で、遠い祖先は同じだろうな、なので似ててもオカシクないのですが、サンジュン役のチュ・ジンモはどう見ても日本の細川茂樹と賀集利樹を足して2で割ったでしょ、ってみえる人(しぐさもそんな風に見える)。カンナがゴーストしてあげている意地悪な口パク歌手・アミは、ぱっとみ倖田來未ですが、よく見るとglobeのKEIKOにそっくしだし。
私は韓国語の響きが嫌いではないので字幕で見ましたが、日本語吹き替えで見ても違和感ないかも、です。
身の程知らずにもカンナさんは、サンジュンに好かれていると思っています。が、プロデューサーであるサンジュンが、わがままなアミに「カンナは‘商品’だから大切に。」しかも、「あいつはデブでブス、お前は才能ナイけど美人じゃないか!」と、割り切った考えを話しているのを聞いてしまいます。カンナは自分がはっきり眼中外であること認識、酷く傷つき、世を儚んで死のうとするのですが、テレクラで知り合った「美容外科の先生(弱みを握っています。)」に一発奮起、全身整形を頼むのです。
現実のビックリニュースで、とある敏腕整形外科医が自分の理想の人造人間を作る為、ブスな若い看護士に近づき、全身整形の上結婚したまではいいが、美しくなった妻は金は使うは浮気はするは、挙句に夫を死なすは、で結構な罪を犯すけど、今も存命で遊びまくっている、というのがありました。
「(整形は)・・・人生変わるわ。」とは思ったけど、変わりすぎちゃったカンナさんの変身直後がオモシロい。まだ実感がなくて、いちいち自分に驚くし、感動するし。で、何をしても美人なので男性が許してくれる・・・のが笑える。(ここで「ムッ」とする人もいるのかも。)学生時代、メガネっ子だった人が(今みたいに「メガネ萌え~」とかナイし)、コンタクトにしてちょっと化粧したら、たちまちモテた、ってのに似ています。
綺麗になったカンナは、ジェニーって偽名でサンジュンに近づき、その持ち前の歌唱力でたちまちスターになるのです。綺麗になったカンナ=キム・アジュンちゃんは、現実に整形していないそうですが。このキムちゃん、「・・・誰に似ているかな、・・・どこかで会う人によく似ている。」とスクリーンの彼女を見ていたら、番宣では思わなかったし、チラシでもそう思わなかったのに・・・。
☆!あ!!彼女、私の担当ネイリストIさんにそっくりなんだわ!いや~本当に似ている。従姉妹でいける、いや姉妹でも通るな。そう思ったらどうもIさんにしか見えなくなっちゃったー(笑)。
(ネイリストさんは独身です^^ご連絡取りたい方はご一報を!な~んて。。)
綺麗になればすべてがうまくいく、生まれ変わってやり直す、と決死の覚悟で受けた整形。でも、結果親友さえ失いそう。親も(韓国は親をすごく大切にする)犠牲に新しい人生を頑張るジェニー。でも事あるごとに本来のカンナの心が姿を現し、悩むんです。
ジェニーがトラブル(心はカンナだからね)を起こす度にプロデューサーらしく処理するサンジュン、その様子も仕事から愛情にかわりつつあるけど・・・?
何かを捨てて手に入れなくちゃな場合もあるけど、カンナさんは偽りのジェニーでいることに悩みます。さて彼女の選択は?(是非スクリーンで)
解りやすい作品ですが、楽しい見易い作品です、韓流ってとらわれなくていいと思いますよ。
音楽もスカッとする感じでいいです。キム自身が本当に歌っているという、数々の唄は聞き応えもあり必聴。そのへんのア○リルなんとか、とか、ブ○トニーどうとかより上手と思うわ(個人的見解ですあしからず)。
「カンナさん大成功です!」@映画生活
しかも原作は日本のマンガっていうからちょっと驚き!の「カンナさん大成功です!」を観て来ました。これ、いいネーミングと思います、本当に「大成功!」と思います。
・・・女の子なら一度は持つコンプレックス。
整形に日本ほど抵抗のない韓国での映画化ですが、今の日本ならば受け入れられる要素大のラブ・コメ、先の読めちゃうストーリー展開(原作は知りません)、キラキラしらジェリービーンズみたいな可愛い作品でした。
話はもともとマンガだし、舞台が芸能界ってちょっと異質でしかも、プチでも驚くのに全身整形なんて突拍子もないことが行われちゃう、まさにマンガな展開なんだけれど、不覚にもポロッと涙がでちゃったり、うはは~と笑え、ついつい話に引き込まれちゃいました。126分もあっという間って感じ。でも・・・男性陣はどうなのかしらん、この話。
↓先行ロードショウもして時間も経ちますので、感想とネタバレは混ぜ混ぜで。
カンナさん(キム・アジュンちゃんが肉襦袢で頑張っている)は巨漢の・・・いわゆるブスちゃん。でも、とてもいい声でゴーストシンガーをしています。痴呆で入院中のパパの為テレクラ嬢って副業もしています。
巨漢の人って・・・いい人が多いかも。温厚そうに見える?からかな?「ヘアスプレー」の主人公もおデブちゃんだったし・・・。私の周りのBIGサイズさん達も‘アメリカのママ’、もしくは‘下町おっかさん’炸裂の人情派のお人よし。カンナさんもそんな感じ。謙虚でしかも可愛らしいし。密かに思いを寄せる音楽プロデューサー・サンジュンの「いつもありがとう!」って八方美人な社交辞令にメロメロです。
韓国人と日本人、基本同じ黄色人種で、遠い祖先は同じだろうな、なので似ててもオカシクないのですが、サンジュン役のチュ・ジンモはどう見ても日本の細川茂樹と賀集利樹を足して2で割ったでしょ、ってみえる人(しぐさもそんな風に見える)。カンナがゴーストしてあげている意地悪な口パク歌手・アミは、ぱっとみ倖田來未ですが、よく見るとglobeのKEIKOにそっくしだし。
私は韓国語の響きが嫌いではないので字幕で見ましたが、日本語吹き替えで見ても違和感ないかも、です。
身の程知らずにもカンナさんは、サンジュンに好かれていると思っています。が、プロデューサーであるサンジュンが、わがままなアミに「カンナは‘商品’だから大切に。」しかも、「あいつはデブでブス、お前は才能ナイけど美人じゃないか!」と、割り切った考えを話しているのを聞いてしまいます。カンナは自分がはっきり眼中外であること認識、酷く傷つき、世を儚んで死のうとするのですが、テレクラで知り合った「美容外科の先生(弱みを握っています。)」に一発奮起、全身整形を頼むのです。
現実のビックリニュースで、とある敏腕整形外科医が自分の理想の人造人間を作る為、ブスな若い看護士に近づき、全身整形の上結婚したまではいいが、美しくなった妻は金は使うは浮気はするは、挙句に夫を死なすは、で結構な罪を犯すけど、今も存命で遊びまくっている、というのがありました。
「(整形は)・・・人生変わるわ。」とは思ったけど、変わりすぎちゃったカンナさんの変身直後がオモシロい。まだ実感がなくて、いちいち自分に驚くし、感動するし。で、何をしても美人なので男性が許してくれる・・・のが笑える。(ここで「ムッ」とする人もいるのかも。)学生時代、メガネっ子だった人が(今みたいに「メガネ萌え~」とかナイし)、コンタクトにしてちょっと化粧したら、たちまちモテた、ってのに似ています。
綺麗になったカンナは、ジェニーって偽名でサンジュンに近づき、その持ち前の歌唱力でたちまちスターになるのです。綺麗になったカンナ=キム・アジュンちゃんは、現実に整形していないそうですが。このキムちゃん、「・・・誰に似ているかな、・・・どこかで会う人によく似ている。」とスクリーンの彼女を見ていたら、番宣では思わなかったし、チラシでもそう思わなかったのに・・・。
☆!あ!!彼女、私の担当ネイリストIさんにそっくりなんだわ!いや~本当に似ている。従姉妹でいける、いや姉妹でも通るな。そう思ったらどうもIさんにしか見えなくなっちゃったー(笑)。
(ネイリストさんは独身です^^ご連絡取りたい方はご一報を!な~んて。。)
綺麗になればすべてがうまくいく、生まれ変わってやり直す、と決死の覚悟で受けた整形。でも、結果親友さえ失いそう。親も(韓国は親をすごく大切にする)犠牲に新しい人生を頑張るジェニー。でも事あるごとに本来のカンナの心が姿を現し、悩むんです。
ジェニーがトラブル(心はカンナだからね)を起こす度にプロデューサーらしく処理するサンジュン、その様子も仕事から愛情にかわりつつあるけど・・・?
何かを捨てて手に入れなくちゃな場合もあるけど、カンナさんは偽りのジェニーでいることに悩みます。さて彼女の選択は?(是非スクリーンで)
解りやすい作品ですが、楽しい見易い作品です、韓流ってとらわれなくていいと思いますよ。
音楽もスカッとする感じでいいです。キム自身が本当に歌っているという、数々の唄は聞き応えもあり必聴。そのへんのア○リルなんとか、とか、ブ○トニーどうとかより上手と思うわ(個人的見解ですあしからず)。
「カンナさん大成功です!」@映画生活
by bijomaru0330am | 2007-12-19 23:45 | 試写会