「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」を観る
2007年 01月 31日
昨今の‘流行’タイム・スリップ映画「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」を観てきました。(HPカワイイです)
この映画、宣伝文句が『戦国より幕末よりもハイテンションな、あの時代へ』。
(ぷぷ~っ笑)
シツレイしました。
いえね、まだ知り合いになって日の浅い年代の違う人達が集まって、戦国時代(いくら織田信長の子孫が脚光を浴びようが)や幕末時代(いくら貴方が「大奥」好きだったり、吉田松陰を崇拝しようが)の話題は出ないですから。意外と(でもないかぁ?)出るのは、バブル期の話なんですよね、これが。
ほんの数年前(まだ韓流四天王を決まった人しか言えない位の時)、派遣先の新卒ちゃんがちょこちょこ寄ってきて、「あのう、‘バブルの時’ってどんなでしたか?」って聞いてきたことがあります。前置詞ナシで。(試験にでないよ!笑)
なんで私達に(‘達’です複数人でした!)?と聞くと、なんでもオーラが違うとか(笑)。
具体的にツッコンで聞いてみると、「アクセサリーを付けているから」だそうで(笑)。昨年から今年も数珠のような大きな玉のリボン付きの首飾りなど流行っていますが、当時アクセは流行りでない頃で、そんな中見た目価値のありそうなブローチや結婚指輪以外に石付きの指輪をしていた‘妙齢な’女性はウチらだけだったとか(笑)。
いやはや話しが反れましたが、この作品の舞台、1990年に大学生~納税者であったオトナならば、どんな人でも何かしら‘バブルの逸話’があるもの。それを若干誇張(・・・でもないかも。結構本当かも。)し描いており、試写の会場はドッカンドッカン、ロングヘアーに前髪クルクルだった過去アリ彼女が、肩広イタリアンスーツを着ていた過去アリ彼氏が大ウケしていました。
ストーリーは実は本質シビアで、今年の話(2007年3月)なんですよ、初めは。
もう国の借金は何百億で、あと二年少々しか国家が持たないとかいう時代なんです。
(現実のがちょこっといいかな?笑)で、こりゃバブル期(1990年)にトラベラって国政を正してきたら明るい未来があるかも。って、ちょっと出来るなら現実にもそうしたほうがいいんじゃないの?って真剣に思っちゃうようなお話。(なので、ネタバレなんてあまりない)
2007年にメイクで老け込ませた眉間にしわ寄せて悩む国家官僚に阿部ちゃん(阿部寛)。トラベラーに真弓・広末涼子ちゃん。
広末ちゃんは22歳のフリーター(キャバクラ嬢)役なんですが、現実では一児の母でしょ、実年齢27歳なんだけど全く年を感じさせない(その足綺麗~っていうか若っ)、役の上で年上設定の吹石一恵ちゃんは2歳年下なのに、広末ちゃん全然ずーと年↓に見える。今時ファッションにデコ携帯、似合い過ぎ(笑)。で、お母さん役は薬師丸ひろ子さんなんだけど、1990年にトリップするので、物凄く若作りの薬師丸さんになるのね、それが意外に(シツレイ)イケてるのよ、まだまだ。で、当然若い(ちょっと若作りの)阿部ちゃんもいる訳。その豹変振りがまずオモシロい。
悪代官・・・もとい、悪官僚・伊武雅刀さんが若返るのが、また・・・ぷぷ~~っ
もう、「あーあー、知ってる知ってる」状態の観客(意図的?に集められた?)が多かったので盛り上がってましたが、1990年と言えば、ホンの17年前、されど17年前。なんだかちょっとレトロな感じです。
バブルの象徴ロッポンギ・スクエアビルのディスコシーンでは『元祖・愛』、愛と言えば、飯島愛ちゃんがもう全然かわりなくお立ち台で踊るお姿が!そして「飯島」といえば、飯島直ちゃんも登場、お二人ともおみ足全開で見せてくれます(でへ)。
ここで「バブル」なんて関係なかった、と思った貴方は年齢がうんと若いか、忘れちゃってるか。
ベツに夜の六本木で遊んだりしなくても、まだ滑れるとも解らないのにエレッセのニューモデル買っちゃって初スキーに行ったり、初めてのゴルフはお父さんが勤めてる会社の会員権で連れて行ってもらっちゃったりしませんでしたか?・・・バブルの恩恵です。大体身の程知らずの会社に入れたでしょ、そそ、派遣でも。そこのアナタ、中学生だったーとかいってもナルミ屋のお洋服やたまごっち買ってもらったでしょ!・・・バブルです(笑)。
過去の懐かしい映像や風景がお気楽なアノ頃をお気楽に描き、2007年ではいろいろ苦労している真弓に、「バブル♪サイコー!」と言わしめます。
そーかな、そうだったかな、私もイマイチバブルの恩恵っていうか‘おこぼれ’には与ったけどそうenjoy組ではなかったので、真弓の面食らった感じにとても共感しました。
映画では、土地の売買に関する法律の公布で金融機関が破綻するのを阻止する為に、過去へと遡るのですが、ちょっと真面目に書けば、昨今の地球温暖化だって、その都度よく考えたら、地球に良くないって簡単に判りそうなことをし続けてきた代償。
この映画の様にタイムトリップなんて不可能なのだから、今の現実を未来を含めて考えながら生きていかなくちゃイケナイ訳ですよね、そんなメッセージもありました。
製作はあの「ホイチョイ・プロダクション」、美味しい持って行き処は良く知っていて、爽やかに笑わせて、軽いいい気分転換の作品です。
しかし・・・HITACHIさ~ん、この木なんのき気になる木!いいんですかぁ?そりゃ、‘白モノ’洗濯機と言えば、日立なんでしょうけど。大体な広告宣伝・・・?ですね。
この17年で一番大きく変わった大都会・東京の港区と江東区の様子も見モノです。
特に江東区臨海部居住の方!アナタのマンションがぁ!エンディングでどうなっているかな?
「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」@映画生活
この映画、宣伝文句が『戦国より幕末よりもハイテンションな、あの時代へ』。
(ぷぷ~っ笑)
シツレイしました。
いえね、まだ知り合いになって日の浅い年代の違う人達が集まって、戦国時代(いくら織田信長の子孫が脚光を浴びようが)や幕末時代(いくら貴方が「大奥」好きだったり、吉田松陰を崇拝しようが)の話題は出ないですから。意外と(でもないかぁ?)出るのは、バブル期の話なんですよね、これが。
ほんの数年前(まだ韓流四天王を決まった人しか言えない位の時)、派遣先の新卒ちゃんがちょこちょこ寄ってきて、「あのう、‘バブルの時’ってどんなでしたか?」って聞いてきたことがあります。前置詞ナシで。(試験にでないよ!笑)
なんで私達に(‘達’です複数人でした!)?と聞くと、なんでもオーラが違うとか(笑)。
具体的にツッコンで聞いてみると、「アクセサリーを付けているから」だそうで(笑)。昨年から今年も数珠のような大きな玉のリボン付きの首飾りなど流行っていますが、当時アクセは流行りでない頃で、そんな中見た目価値のありそうなブローチや結婚指輪以外に石付きの指輪をしていた‘妙齢な’女性はウチらだけだったとか(笑)。
いやはや話しが反れましたが、この作品の舞台、1990年に大学生~納税者であったオトナならば、どんな人でも何かしら‘バブルの逸話’があるもの。それを若干誇張(・・・でもないかも。結構本当かも。)し描いており、試写の会場はドッカンドッカン、ロングヘアーに前髪クルクルだった過去アリ彼女が、肩広イタリアンスーツを着ていた過去アリ彼氏が大ウケしていました。
ストーリーは実は本質シビアで、今年の話(2007年3月)なんですよ、初めは。
もう国の借金は何百億で、あと二年少々しか国家が持たないとかいう時代なんです。
(現実のがちょこっといいかな?笑)で、こりゃバブル期(1990年)にトラベラって国政を正してきたら明るい未来があるかも。って、ちょっと出来るなら現実にもそうしたほうがいいんじゃないの?って真剣に思っちゃうようなお話。(なので、ネタバレなんてあまりない)
2007年にメイクで老け込ませた眉間にしわ寄せて悩む国家官僚に阿部ちゃん(阿部寛)。トラベラーに真弓・広末涼子ちゃん。
広末ちゃんは22歳のフリーター(キャバクラ嬢)役なんですが、現実では一児の母でしょ、実年齢27歳なんだけど全く年を感じさせない(その足綺麗~っていうか若っ)、役の上で年上設定の吹石一恵ちゃんは2歳年下なのに、広末ちゃん全然ずーと年↓に見える。今時ファッションにデコ携帯、似合い過ぎ(笑)。で、お母さん役は薬師丸ひろ子さんなんだけど、1990年にトリップするので、物凄く若作りの薬師丸さんになるのね、それが意外に(シツレイ)イケてるのよ、まだまだ。で、当然若い(ちょっと若作りの)阿部ちゃんもいる訳。その豹変振りがまずオモシロい。
悪代官・・・もとい、悪官僚・伊武雅刀さんが若返るのが、また・・・ぷぷ~~っ
もう、「あーあー、知ってる知ってる」状態の観客(意図的?に集められた?)が多かったので盛り上がってましたが、1990年と言えば、ホンの17年前、されど17年前。なんだかちょっとレトロな感じです。
バブルの象徴ロッポンギ・スクエアビルのディスコシーンでは『元祖・愛』、愛と言えば、飯島愛ちゃんがもう全然かわりなくお立ち台で踊るお姿が!そして「飯島」といえば、飯島直ちゃんも登場、お二人ともおみ足全開で見せてくれます(でへ)。
ここで「バブル」なんて関係なかった、と思った貴方は年齢がうんと若いか、忘れちゃってるか。
ベツに夜の六本木で遊んだりしなくても、まだ滑れるとも解らないのにエレッセのニューモデル買っちゃって初スキーに行ったり、初めてのゴルフはお父さんが勤めてる会社の会員権で連れて行ってもらっちゃったりしませんでしたか?・・・バブルの恩恵です。大体身の程知らずの会社に入れたでしょ、そそ、派遣でも。そこのアナタ、中学生だったーとかいってもナルミ屋のお洋服やたまごっち買ってもらったでしょ!・・・バブルです(笑)。
過去の懐かしい映像や風景がお気楽なアノ頃をお気楽に描き、2007年ではいろいろ苦労している真弓に、「バブル♪サイコー!」と言わしめます。
そーかな、そうだったかな、私もイマイチバブルの恩恵っていうか‘おこぼれ’には与ったけどそうenjoy組ではなかったので、真弓の面食らった感じにとても共感しました。
映画では、土地の売買に関する法律の公布で金融機関が破綻するのを阻止する為に、過去へと遡るのですが、ちょっと真面目に書けば、昨今の地球温暖化だって、その都度よく考えたら、地球に良くないって簡単に判りそうなことをし続けてきた代償。
この映画の様にタイムトリップなんて不可能なのだから、今の現実を未来を含めて考えながら生きていかなくちゃイケナイ訳ですよね、そんなメッセージもありました。
製作はあの「ホイチョイ・プロダクション」、美味しい持って行き処は良く知っていて、爽やかに笑わせて、軽いいい気分転換の作品です。
しかし・・・HITACHIさ~ん、この木なんのき気になる木!いいんですかぁ?そりゃ、‘白モノ’洗濯機と言えば、日立なんでしょうけど。大体な広告宣伝・・・?ですね。
この17年で一番大きく変わった大都会・東京の港区と江東区の様子も見モノです。
特に江東区臨海部居住の方!アナタのマンションがぁ!エンディングでどうなっているかな?
「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」@映画生活
by bijomaru0330am | 2007-01-31 23:45 | 試写会