「モンスターハウス」を観る
2006年 12月 25日
来年公開のフルCGアニメ「モンスターハウス」を観て来ました。
作品冒頭、町並みをひらひらと舞う木の葉。とっても綺麗で臨場感があります。
・・・でもその葉っぱはノンビリ風に吹かれて舞っているだけじゃーないのですよ~。
監督はロバート・ゼメキス&スティーヴン・スピルバーグ、流石の出来栄え!と個人的には思いました。
が、試写中、演出が‘良すぎ’で「怖いよー(ぴー)」より「!!!(絶句で声も出ない)」な、ちょっと怖がりのお子様を発見してしまいました。おっそろしくて仕方ないホラーではないんですよ、あくまで「演出」で。まぁ、アニメですが、かわいいキャラクターは出てこないし、実写と思ってみてヨシ、の作品でした。
このとっても“怖面白い”作品、日本国内公開は07’01/13~。
・・・これ‘ハロウィン’の話なんですよ~、どうして秋に公開しなかったのか、会社の都合でしょうが、ちょっと時期はずれで興ざめです。
(確かに街路樹のイチョウはまだ散ってもいない今年ではありますが・・・)
お話しの内容はHPでバンバンに書かれていて、観る予定の方は是非チェックして頂きたいです。(とてもカラフルでかわいいHPです)
要はオチだけが書かれていないのですが、これは書いちゃ御終いなので私も書きません。
私は吹き替えで観たのですが、「モンスターハウス」の住人、ネバークラッカーじーちゃんは泉谷しげるさん。解っていたのですが、全然ご本人を思い浮かべることはありませんでした。また主人公の一人紅一点ジェニーは石原さとみちゃん。他は声優専門の方とか、子役ちゃんとかなので、誰かの顔も思い浮かばなかったので、この作品は吹き替えでも大人も十分に楽しめると思います。
(主人公のDJは高山みなみさん・・・コナンくんの声・・・ですが流石声優!イメージ無しでしたよ。)
少年DJはもうすぐ声変わりの思春期の入り口。家のお向かいの古びたお屋敷をいつも二階の自分の部屋から望遠鏡で覗いている。だってお向かいのネバークラッカーさんは小指の先でも敷地内に入ったら、それはもうおっそろしい形相で飛んで出てきて怒るんだ。しかも、あの家、近寄ったモノがなくなったり消えたりするんだもの。
今日はハロウィン。親友のチャウダーとこの家の恐ろしさを確認してしまった二人は、ハロウィン用のお菓子を売りに来たジェニーを寸でのところで救い出した。さて三人はどうするのかな。
こ~んな感じで話は進むのですが、モーションキャピチャーで作られた人の動きはとても自然。ちょっと前に感じた違和感は0(ゼロ)です。色も綺麗だし、とっても見やすいです。
お話しもテンポがよく、お子様向けというよりは家族全体で楽しめる作品と感じました。
DJもチャウダーも背伸びしたいけど、まだまだベビーシッターがついちゃうような年齢。
(ベビーシッターはロック大好き!な、お馬鹿そうなおねーちゃんでちょっといけ好かない)
ベッドにはお気に入りのうさちゃん人形があるし、ハロウィンのお菓子だってとっても気になる。でも、突然知り合いになった年上(多分)のジェニーに恋心を持ったりもします。
このジェニーに勇気の出し方を「教わって」二人はモンスターハウスに立ち向かうのです。
少年はだんだんと大人への階段をあがる。
そんな時期にこ~んな体験したらどうなのかなー、でもこの時期だからいいのかな!
(大人の警官は「夢だと思おう」ってさー。笑)
そうそう、お子さんと見る時に聞かれるかも・・・なので、一つ解説。
口蓋垂(こうがいすい)とは“のどち○こ”の事です。
(これがすんなり解るお子さんは親が耳鼻咽喉科医か歯科医くらいなのでは?笑)
“のどち○こ”って吹き替えじゃ使えない放送禁止用語なのかしらね、この部分だけ回りくどい表現でした。字幕ではどう表記されるのかちょっと気になりました。
「なんで、こうがいすい?」って思ったアナタは素晴らしい!
・・・窓が‘目’で、入り口が‘口’で・・・玄関マットが‘舌’で・・・・ひっひっひ~きゃーー!
「モンスターハウス@映画生活」
作品冒頭、町並みをひらひらと舞う木の葉。とっても綺麗で臨場感があります。
・・・でもその葉っぱはノンビリ風に吹かれて舞っているだけじゃーないのですよ~。
監督はロバート・ゼメキス&スティーヴン・スピルバーグ、流石の出来栄え!と個人的には思いました。
が、試写中、演出が‘良すぎ’で「怖いよー(ぴー)」より「!!!(絶句で声も出ない)」な、ちょっと怖がりのお子様を発見してしまいました。おっそろしくて仕方ないホラーではないんですよ、あくまで「演出」で。まぁ、アニメですが、かわいいキャラクターは出てこないし、実写と思ってみてヨシ、の作品でした。
このとっても“怖面白い”作品、日本国内公開は07’01/13~。
・・・これ‘ハロウィン’の話なんですよ~、どうして秋に公開しなかったのか、会社の都合でしょうが、ちょっと時期はずれで興ざめです。
(確かに街路樹のイチョウはまだ散ってもいない今年ではありますが・・・)
お話しの内容はHPでバンバンに書かれていて、観る予定の方は是非チェックして頂きたいです。(とてもカラフルでかわいいHPです)
要はオチだけが書かれていないのですが、これは書いちゃ御終いなので私も書きません。
私は吹き替えで観たのですが、「モンスターハウス」の住人、ネバークラッカーじーちゃんは泉谷しげるさん。解っていたのですが、全然ご本人を思い浮かべることはありませんでした。また主人公の一人紅一点ジェニーは石原さとみちゃん。他は声優専門の方とか、子役ちゃんとかなので、誰かの顔も思い浮かばなかったので、この作品は吹き替えでも大人も十分に楽しめると思います。
(主人公のDJは高山みなみさん・・・コナンくんの声・・・ですが流石声優!イメージ無しでしたよ。)
少年DJはもうすぐ声変わりの思春期の入り口。家のお向かいの古びたお屋敷をいつも二階の自分の部屋から望遠鏡で覗いている。だってお向かいのネバークラッカーさんは小指の先でも敷地内に入ったら、それはもうおっそろしい形相で飛んで出てきて怒るんだ。しかも、あの家、近寄ったモノがなくなったり消えたりするんだもの。
今日はハロウィン。親友のチャウダーとこの家の恐ろしさを確認してしまった二人は、ハロウィン用のお菓子を売りに来たジェニーを寸でのところで救い出した。さて三人はどうするのかな。
こ~んな感じで話は進むのですが、モーションキャピチャーで作られた人の動きはとても自然。ちょっと前に感じた違和感は0(ゼロ)です。色も綺麗だし、とっても見やすいです。
お話しもテンポがよく、お子様向けというよりは家族全体で楽しめる作品と感じました。
DJもチャウダーも背伸びしたいけど、まだまだベビーシッターがついちゃうような年齢。
(ベビーシッターはロック大好き!な、お馬鹿そうなおねーちゃんでちょっといけ好かない)
ベッドにはお気に入りのうさちゃん人形があるし、ハロウィンのお菓子だってとっても気になる。でも、突然知り合いになった年上(多分)のジェニーに恋心を持ったりもします。
このジェニーに勇気の出し方を「教わって」二人はモンスターハウスに立ち向かうのです。
少年はだんだんと大人への階段をあがる。
そんな時期にこ~んな体験したらどうなのかなー、でもこの時期だからいいのかな!
(大人の警官は「夢だと思おう」ってさー。笑)
そうそう、お子さんと見る時に聞かれるかも・・・なので、一つ解説。
口蓋垂(こうがいすい)とは“のどち○こ”の事です。
(これがすんなり解るお子さんは親が耳鼻咽喉科医か歯科医くらいなのでは?笑)
“のどち○こ”って吹き替えじゃ使えない放送禁止用語なのかしらね、この部分だけ回りくどい表現でした。字幕ではどう表記されるのかちょっと気になりました。
「なんで、こうがいすい?」って思ったアナタは素晴らしい!
・・・窓が‘目’で、入り口が‘口’で・・・玄関マットが‘舌’で・・・・ひっひっひ~きゃーー!
「モンスターハウス@映画生活」
by bijomaru0330am | 2006-12-25 23:45 | 試写会