「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT」を観る
2006年 09月 05日
シリーズ第3弾、舞台が東京の「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT」を観てきました。
監督のラブコールで、ほんの数秒のシーンに妻夫木聡が出ている、無名に近い日本人モデルが出ていると、何かと話題には事欠かないこの作品、カメオ出演も満載です。
しかし、同じくらいにツッコミどころも満載、バッサリ書いて期待はずれました~、残念!
どうしても、やっぱり外国映画が描く日本って「こんなん?」って部分がありますよね~、仕方ないのかしら?
ネタバレしたらツマんないって、言うよりこのシリーズは‘クルマ(改造車)’‘レース(スピード・競い合い)’が中心だと思うので、ガンガン書いちゃいます。
(↓ここからネタバレ上等!←ぁちがう?)
ちゃんと東京とか幕張とかの風景ではあるんです。首都高速もシブヤの街も倉庫街も、
「あー、あの辺?」と納得(本当の)の風景。
が、今の時代そうそう見かけない(23区・山の手線内側では・・・・特に)木造の壊れそうな家屋に住むアーミー(しかも拳銃所持よ)、歌舞伎町に京都の舞妓はんばりの日本髪の女性。特攻服着てる方もいました。(デリ○ルらしき女性も出てくるが、何だかなー)
アメリカのカーキチ(死語ですな)高校生ショーンが、問題を起こして本国には居られなくなった。離婚したアーミーの父の赴任先が日本で、そこにいくっきゃない状態。
この親父、港区・三田(みた)のかなり古い木造家屋に住んでいる設定(中央区・月島の方が説得力あったんじゃ?)。
ショーンが通う都立高校は、やたらと外国人が多いミョーな学校で、三年生の設定なのか皆クルマの免許持ってて(無免か?)、改造車に乗ってて、メカニックの子も凄腕(風)。
せめて高専ならば、年齢的にも技術的にも辻褄があったのになぁ、残念。
(だいたいショーンは高校生に見えないし)
挙げればツッコミどころは細かな部分も含め雨あられの様にあるけど、肝心のドリフト走行は凄かった様です。
正直、ドリフト走行には造詣がなく、「頭文字D(イニシャルD)」も、「かしらもじ?」って読んでしまった位に、もう立派な大人になってた時に流行ったのです(あはは)。
それにドリフトに適したチューンナップは内外ともに好みでもナイのです。
そんなコトで、前作・前々作の時に感じたクルマの美しさは感じず、でした。
(エンジン音のスゴさ感じました)
ただ私はそうでも、試写帰りに感想をおしゃべりしていた、妙齢なお嬢さん方は、
「あーんなクルマが現れたら、ゼッタイ乗せて貰いたい!、乗っちゃう~ぅ」と興奮気味でしたし、また他の元・ドリフト関係者(!?)だったらしきOLさん風は、お友達にハシリ的にはサイコー、と語っておりました。ので・・・・、ドリフト好きにはいいのかも、です。
(でも、書いちゃおー)
極個人的な感想なんですが、ヤクザ親分役の千葉真一さんがモノすごく他の俳優を陵駕しちゃって、オーラが凄いのです、親分役なんでいいのですが、“役”のせいではなく、放っているモノが違うような・・・・妻夫木クンもそう感じました。
(なんとなくそれは作品全体に馴染んでなかったような気もします)
また、ラスト15秒で出てきた超・大物(ヒント:シリーズに出ているよ、後光がさすアタマ。)俳優さんなんかは、大物だからもあるけど、いやぁ彼の出番だけの為に座ってたかな、アタシ~みたいな印象でした。
反面、ニュースなんかで大いに取り上げられていたモデル・北川景子さんはちょろちょろ出番が多かったけど(ある意味一番高校生っぽく撮れてたけど)、喋らないし何もしないし、初めは彼女がそうとは解りませんでした、残念。
(カメオ出演中川翔子ちゃん、しょこたんがドコにいたか判らなかったし、ぷんぷん←ぁ違うか)
それから、首都高走行シーンで190kmオーバーで爆走、ネズミ捕り(警察)にスピードガンで撮られるのですが、「ヤツら(警察)は標準車(法定速度しかスピードが出ない)だから追っかけて来ない。」、とせせら笑うシーンがあるのです。
(ちょっと不愉快。別に関係者じゃないけど)
交通機動隊(第○交機がコワイらしい)は、リミッター外した、かな~り早い、その昔は“某Z”とか“○ープラ”とか(わー歳がバレる)、今だったら、“7”とか“G○R”とかかな、スポーツタイプ系の追跡車両があるって聞いたけど?
その首都高のシーンのドライバーがビミョーに日本人俳優じゃないのが、またちょっと腹がたつ。(日本の国家権力ナメんなよっ!)
全編ムチャしまくりで、流石にエンディング(HPにもあるが)、「これはプロのスタントの行為なのでマネしないでね」の字幕が大きく出ますが、それはそれで当然で、興ざめだったりもしました。
「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT」
http://www.wx3.jp/top.html
「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT@映画生活」
http://www.eigaseikatu.com/title/15696/
監督のラブコールで、ほんの数秒のシーンに妻夫木聡が出ている、無名に近い日本人モデルが出ていると、何かと話題には事欠かないこの作品、カメオ出演も満載です。
しかし、同じくらいにツッコミどころも満載、バッサリ書いて期待はずれました~、残念!
どうしても、やっぱり外国映画が描く日本って「こんなん?」って部分がありますよね~、仕方ないのかしら?
ネタバレしたらツマんないって、言うよりこのシリーズは‘クルマ(改造車)’‘レース(スピード・競い合い)’が中心だと思うので、ガンガン書いちゃいます。
(↓ここからネタバレ上等!←ぁちがう?)
ちゃんと東京とか幕張とかの風景ではあるんです。首都高速もシブヤの街も倉庫街も、
「あー、あの辺?」と納得(本当の)の風景。
が、今の時代そうそう見かけない(23区・山の手線内側では・・・・特に)木造の壊れそうな家屋に住むアーミー(しかも拳銃所持よ)、歌舞伎町に京都の舞妓はんばりの日本髪の女性。特攻服着てる方もいました。(デリ○ルらしき女性も出てくるが、何だかなー)
アメリカのカーキチ(死語ですな)高校生ショーンが、問題を起こして本国には居られなくなった。離婚したアーミーの父の赴任先が日本で、そこにいくっきゃない状態。
この親父、港区・三田(みた)のかなり古い木造家屋に住んでいる設定(中央区・月島の方が説得力あったんじゃ?)。
ショーンが通う都立高校は、やたらと外国人が多いミョーな学校で、三年生の設定なのか皆クルマの免許持ってて(無免か?)、改造車に乗ってて、メカニックの子も凄腕(風)。
せめて高専ならば、年齢的にも技術的にも辻褄があったのになぁ、残念。
(だいたいショーンは高校生に見えないし)
挙げればツッコミどころは細かな部分も含め雨あられの様にあるけど、肝心のドリフト走行は凄かった様です。
正直、ドリフト走行には造詣がなく、「頭文字D(イニシャルD)」も、「かしらもじ?」って読んでしまった位に、もう立派な大人になってた時に流行ったのです(あはは)。
それにドリフトに適したチューンナップは内外ともに好みでもナイのです。
そんなコトで、前作・前々作の時に感じたクルマの美しさは感じず、でした。
(エンジン音のスゴさ感じました)
ただ私はそうでも、試写帰りに感想をおしゃべりしていた、妙齢なお嬢さん方は、
「あーんなクルマが現れたら、ゼッタイ乗せて貰いたい!、乗っちゃう~ぅ」と興奮気味でしたし、また他の元・ドリフト関係者(!?)だったらしきOLさん風は、お友達にハシリ的にはサイコー、と語っておりました。ので・・・・、ドリフト好きにはいいのかも、です。
(でも、書いちゃおー)
極個人的な感想なんですが、ヤクザ親分役の千葉真一さんがモノすごく他の俳優を陵駕しちゃって、オーラが凄いのです、親分役なんでいいのですが、“役”のせいではなく、放っているモノが違うような・・・・妻夫木クンもそう感じました。
(なんとなくそれは作品全体に馴染んでなかったような気もします)
また、ラスト15秒で出てきた超・大物(ヒント:シリーズに出ているよ、後光がさすアタマ。)俳優さんなんかは、大物だからもあるけど、いやぁ彼の出番だけの為に座ってたかな、アタシ~みたいな印象でした。
反面、ニュースなんかで大いに取り上げられていたモデル・北川景子さんはちょろちょろ出番が多かったけど(ある意味一番高校生っぽく撮れてたけど)、喋らないし何もしないし、初めは彼女がそうとは解りませんでした、残念。
(カメオ出演中川翔子ちゃん、しょこたんがドコにいたか判らなかったし、ぷんぷん←ぁ違うか)
それから、首都高走行シーンで190kmオーバーで爆走、ネズミ捕り(警察)にスピードガンで撮られるのですが、「ヤツら(警察)は標準車(法定速度しかスピードが出ない)だから追っかけて来ない。」、とせせら笑うシーンがあるのです。
(ちょっと不愉快。別に関係者じゃないけど)
交通機動隊(第○交機がコワイらしい)は、リミッター外した、かな~り早い、その昔は“某Z”とか“○ープラ”とか(わー歳がバレる)、今だったら、“7”とか“G○R”とかかな、スポーツタイプ系の追跡車両があるって聞いたけど?
その首都高のシーンのドライバーがビミョーに日本人俳優じゃないのが、またちょっと腹がたつ。(日本の国家権力ナメんなよっ!)
全編ムチャしまくりで、流石にエンディング(HPにもあるが)、「これはプロのスタントの行為なのでマネしないでね」の字幕が大きく出ますが、それはそれで当然で、興ざめだったりもしました。
「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT」
http://www.wx3.jp/top.html
「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT@映画生活」
http://www.eigaseikatu.com/title/15696/
by bijomaru0330am | 2006-09-05 23:45 | 試写会