「ストームブレイカー」を読む
2006年 07月 24日
先日ロンドンでワールドプレミア試写会が行われた、イギリスで人気の小説「ストームブレイカー」(アンソニー・ホロヴィッツ氏作)を読んでいます。
正直、プレミア試写の情報が無かったら知らなかった作品ですが、映画の製作費が4000万ドル、日本円にして約47億円弱(!)っていう法外な高額だったのが気になって、「読んでみたい!」衝動に駆られたのですよ。
(力はいってる~スッゴいCG使って豪華・・・なんだ!きっと!)
この作品、‘小説’といっても児童小説っていっていいのかな~、という部類でして、主人公の少年アレックス・ライダーは、「女王陛下の少年スパイ!」って本のサブタイトルになっているくらいなので、魔法使い・・・ではなく、スパイにならなくなっちゃった14歳です。
なんで「魔法使い」、なんて書いたかというと、このお話はこれまで6巻まで出版されていて、世界中で大人気(日本でも既に発刊済み)。来年の7月にはシリーズ第7巻目が発売される予定になっているのだそうです。
・・・・ここまで書くと、思い出すのがJ・K・ローリング氏の人気小説「ハリー・ポッター」シリーズではないでしょうか?
映画化されてるし、巻数も同じ様な数だし、主人公が十代の少年。イギリスと言ったら、「魔法使い」か「スパイ」か、ってくらいの代表的な“職業”だし(笑)。
(あと、“サッカー選手”!?かな。)
映画の主人公アレックス・ライダーを演じるのは、実年齢16歳のアレックス・ペティファー君。
いろいろnet検索してみたんですが、どうも未だ代表作品(映画)はないみたいです。
出てはいるけど、クレジット(少なくてもDVD・BOXの裏に書かれるクラス)にはない役だったのかな?、ってことで、ハリー役のダニエルが世に出た時と同じ様に、公開時には以前の(チョイ役でも)作品がフューチャーされることでしょう。
ただ、ハリ・ポタシリーズの様にずっとこのアレックス役を同じ俳優が演ずることはないそうです。なんでもこの小説のストーリーが1年間に集約されているから、とか。
それに、ベティファー君が次回作の時には大きくなっちゃってるから、というのも本音の様です。
「プチ・007」って感じ(主演俳優が変わるトコなんか)ですが、お話の中で「ダブリューオーなんとか、とか‘殺しの番号’なんてナシだよ」という意味合いの事をアレックスの上司が話す部分があって、明らかに牽制(!?)しています。
日本での公開ついて情報が無いのですが(なぜ?アメリカは8月18日公開)、一作目の共演者にミッキー・ローク、ユアン・マクレガー、なんて良さげな‘お父様・お兄様俳優’が出るらしいので、駆け出し英国紳士・新人クンのデビュー作品にはこの上ないお膳立てでしょうね、今後の続編主演獲得争いが見物です。
日本で既に出版されてるこの小説ですが、ビックリするほどサイケデリックで斬新な挿絵&装丁なんです。(少年マンガみたい)
ハリポより、オトコの子っぽい作風で、軽い読み物ですから(頑張れば一日一作いけるボリューム)、この夏休み何か自由課題で読書しなくちゃならないお子さんにオススメです。
私は続編も公開前に読んじゃおう、と思っています。
「ストームブレイカー」公式HP(English)
http://stormbreaker.com/
正直、プレミア試写の情報が無かったら知らなかった作品ですが、映画の製作費が4000万ドル、日本円にして約47億円弱(!)っていう法外な高額だったのが気になって、「読んでみたい!」衝動に駆られたのですよ。
(力はいってる~スッゴいCG使って豪華・・・なんだ!きっと!)
この作品、‘小説’といっても児童小説っていっていいのかな~、という部類でして、主人公の少年アレックス・ライダーは、「女王陛下の少年スパイ!」って本のサブタイトルになっているくらいなので、魔法使い・・・ではなく、スパイにならなくなっちゃった14歳です。
なんで「魔法使い」、なんて書いたかというと、このお話はこれまで6巻まで出版されていて、世界中で大人気(日本でも既に発刊済み)。来年の7月にはシリーズ第7巻目が発売される予定になっているのだそうです。
・・・・ここまで書くと、思い出すのがJ・K・ローリング氏の人気小説「ハリー・ポッター」シリーズではないでしょうか?
映画化されてるし、巻数も同じ様な数だし、主人公が十代の少年。イギリスと言ったら、「魔法使い」か「スパイ」か、ってくらいの代表的な“職業”だし(笑)。
(あと、“サッカー選手”!?かな。)
映画の主人公アレックス・ライダーを演じるのは、実年齢16歳のアレックス・ペティファー君。
いろいろnet検索してみたんですが、どうも未だ代表作品(映画)はないみたいです。
出てはいるけど、クレジット(少なくてもDVD・BOXの裏に書かれるクラス)にはない役だったのかな?、ってことで、ハリー役のダニエルが世に出た時と同じ様に、公開時には以前の(チョイ役でも)作品がフューチャーされることでしょう。
ただ、ハリ・ポタシリーズの様にずっとこのアレックス役を同じ俳優が演ずることはないそうです。なんでもこの小説のストーリーが1年間に集約されているから、とか。
それに、ベティファー君が次回作の時には大きくなっちゃってるから、というのも本音の様です。
「プチ・007」って感じ(主演俳優が変わるトコなんか)ですが、お話の中で「ダブリューオーなんとか、とか‘殺しの番号’なんてナシだよ」という意味合いの事をアレックスの上司が話す部分があって、明らかに牽制(!?)しています。
日本での公開ついて情報が無いのですが(なぜ?アメリカは8月18日公開)、一作目の共演者にミッキー・ローク、ユアン・マクレガー、なんて良さげな‘お父様・お兄様俳優’が出るらしいので、駆け出し英国紳士・新人クンのデビュー作品にはこの上ないお膳立てでしょうね、今後の続編主演獲得争いが見物です。
日本で既に出版されてるこの小説ですが、ビックリするほどサイケデリックで斬新な挿絵&装丁なんです。(少年マンガみたい)
ハリポより、オトコの子っぽい作風で、軽い読み物ですから(頑張れば一日一作いけるボリューム)、この夏休み何か自由課題で読書しなくちゃならないお子さんにオススメです。
私は続編も公開前に読んじゃおう、と思っています。
「ストームブレイカー」公式HP(English)
http://stormbreaker.com/
by bijomaru0330am | 2006-07-24 23:45 | シネマ与太話