「カーズ」を観る
2006年 06月 17日
ディズニー/ピクサーの最新作、フルCGアニメ「カーズ」を観てきました。
ポスターやTVの宣伝フィルムでも既にお承知の様に、今回の‘世界’はクルマの世界です。
くりんくりんしたお目めは、「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」のそれとよく似ていて、この手の‘顔’が好きな人には「はまる」でしょう。
その昔ディズニーのお話に、「ちいさなプロペラ飛行機」が主人公のモノがあったんですが・・・(ご存知でしょうか?)、そんな感じの男の子が好きそうなお話でした。
「ルート66」といえば、バイク乗りには(勿論クルマ乗りも)にはもはや伝説化しているアメリカの道路で、その道沿いの忘れ去られた様なぱっとしない町に、都会育ちの新人レーサー(車ですけどね)・マックィーン(名前、いいでしょー)が迷い込んでしまったことで、いろんな経験が出来るという話。
マックィーンは今やレース界では飛ぶ鳥を落とす勢いの新人レーサーですが、何分若さゆえも手伝って「奢れる者も久しからず」なヤツ。今シーズン引退を示唆しているキングに代わって優勝すれば大物スポンサーが自分に付く・・・??と、わくわく(野心)しつつもノボせているから、周りを大切にしていないのです。
そんな彼が、廃れているけど人間味あふれる町のみんなと触れ合うと・・・・。
解りやすい、ディズニー的な親子で楽しめる作品でした。
レースの映画と言えば思い出す作品は数知れず、クルマの映画も山の様にありますが、私は「アメ車の作品」と言えば、「タッカー」。と答えます。
あのフォイールの美しさと言ったら他にナイ!と思ってしまうのですが、その時思った「綺麗」がCGでこんなに表現できるんだー、と益々最近のCGアニメの美しさには感動します。
出てくる‘車種’もタマりませんですよ、車好きには。
ポルシェ911・コルベットC4・ポンテァックファイアーバード・ワーゲンバン・キャデラック・フィアット、と彷彿させるのはちょい昔の型ばかりですが、それはそれは巧くCGでそれらを現していて、かっこいいけど可愛いんですよ。
それから、レースの様子が実によく描けているんです。
走行シーンも迫力満点なんですが、詰め掛けるマスコミ、ピットIN作業やレース会場の雰囲気なんか、流石本場・アメリカのアニメ映画、あのレース場の「脈があがる興奮」がよく出ていると思います。
総じて思うことはお子様向けというよりは、クルマ好きなお父さん(40代後半から50代)がノスタルジーも感じられ、オマケにアメリカンロックな音楽も耳に心地よくって(クラプトン!)楽しめるのではないのかな、でした。
もちろん女性の私も十分に楽しかったですけど、逆にクルマやカーレースに全然興味がない方には、前出のピクサー作品のようなキャラクターではないので、思ったほど感情移入出来ないかもしれません。
尺は2時間2分。
あまりに3歳とか小さいとツマラなくなってしますかも(実際帰っちゃったおチビちゃんいたのです)です。
ディズニーはよく本編の前にちょっとテストケースみたいなショート・フィルムを流すのですが、これは興行の時もあるのでしょうか、今回の試写にはありました。
(内容は・・・ナイショにしますか♪♪♪)
それからエンドロール後もちょっとした「笑あり」。長めの尺ですが立つべからず。
相変わらずサービス精神満載のディズニー作品でした。
「カーズ」公式HP
http://www.disney.co.jp/movies/cars/main.html
「カーズ@映画生活」
http://www.eigaseikatu.com/title/15035/
ポスターやTVの宣伝フィルムでも既にお承知の様に、今回の‘世界’はクルマの世界です。
くりんくりんしたお目めは、「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」のそれとよく似ていて、この手の‘顔’が好きな人には「はまる」でしょう。
その昔ディズニーのお話に、「ちいさなプロペラ飛行機」が主人公のモノがあったんですが・・・(ご存知でしょうか?)、そんな感じの男の子が好きそうなお話でした。
「ルート66」といえば、バイク乗りには(勿論クルマ乗りも)にはもはや伝説化しているアメリカの道路で、その道沿いの忘れ去られた様なぱっとしない町に、都会育ちの新人レーサー(車ですけどね)・マックィーン(名前、いいでしょー)が迷い込んでしまったことで、いろんな経験が出来るという話。
マックィーンは今やレース界では飛ぶ鳥を落とす勢いの新人レーサーですが、何分若さゆえも手伝って「奢れる者も久しからず」なヤツ。今シーズン引退を示唆しているキングに代わって優勝すれば大物スポンサーが自分に付く・・・??と、わくわく(野心)しつつもノボせているから、周りを大切にしていないのです。
そんな彼が、廃れているけど人間味あふれる町のみんなと触れ合うと・・・・。
解りやすい、ディズニー的な親子で楽しめる作品でした。
レースの映画と言えば思い出す作品は数知れず、クルマの映画も山の様にありますが、私は「アメ車の作品」と言えば、「タッカー」。と答えます。
あのフォイールの美しさと言ったら他にナイ!と思ってしまうのですが、その時思った「綺麗」がCGでこんなに表現できるんだー、と益々最近のCGアニメの美しさには感動します。
出てくる‘車種’もタマりませんですよ、車好きには。
ポルシェ911・コルベットC4・ポンテァックファイアーバード・ワーゲンバン・キャデラック・フィアット、と彷彿させるのはちょい昔の型ばかりですが、それはそれは巧くCGでそれらを現していて、かっこいいけど可愛いんですよ。
それから、レースの様子が実によく描けているんです。
走行シーンも迫力満点なんですが、詰め掛けるマスコミ、ピットIN作業やレース会場の雰囲気なんか、流石本場・アメリカのアニメ映画、あのレース場の「脈があがる興奮」がよく出ていると思います。
総じて思うことはお子様向けというよりは、クルマ好きなお父さん(40代後半から50代)がノスタルジーも感じられ、オマケにアメリカンロックな音楽も耳に心地よくって(クラプトン!)楽しめるのではないのかな、でした。
もちろん女性の私も十分に楽しかったですけど、逆にクルマやカーレースに全然興味がない方には、前出のピクサー作品のようなキャラクターではないので、思ったほど感情移入出来ないかもしれません。
尺は2時間2分。
あまりに3歳とか小さいとツマラなくなってしますかも(実際帰っちゃったおチビちゃんいたのです)です。
ディズニーはよく本編の前にちょっとテストケースみたいなショート・フィルムを流すのですが、これは興行の時もあるのでしょうか、今回の試写にはありました。
(内容は・・・ナイショにしますか♪♪♪)
それからエンドロール後もちょっとした「笑あり」。長めの尺ですが立つべからず。
相変わらずサービス精神満載のディズニー作品でした。
「カーズ」公式HP
http://www.disney.co.jp/movies/cars/main.html
「カーズ@映画生活」
http://www.eigaseikatu.com/title/15035/
by bijomaru0330am | 2006-06-17 23:45 | 試写会