「かもめ食堂」を観る
2006年 06月 07日
邦画で「この女優さんが主演なら定価払っても(今日はレディス・ディだけど)観たい!」と思うのは、小林聡美さんの作品です。
この「かもめ食堂」は単館ロードショウの作品。
首都圏住まいは「いつでも観れる」に甘んじて見逃した、という単館作品数知れず。
しかし、今回は気を抜いてはいけません。
大好きな女優・小林聡美さん主演で、これまた愛して止まない作家・群ようこさんの本で、その上共演はもたいまさこさん(プライベートでも聡美さんと仲良し)に片桐はいりさんで、舞台は憧れの北欧・ヘルシンキなんですから!
そんな風に固く心に決めていたのに、公開から三ヶ月も過ぎての鑑賞になってしまいました。(好評でアチコチで興行が架かってヨカッタよかった)
群さんの原作本(いつも図書館で借りてる)が公開前から人気で借りられず、HPをチェックはしているものの詳しい話は解らないかったのです。
総じて好評(なんでアチコチで興行しているのですが←しつこい)の様で、沢山の方がレビューを書いてらっしゃる。他の映画を観る時は参考にレビューを読んでいくのですが、ファンとしては何の先入観ももっちゃーならない!なんて変な心意気で観てきました。
(唯一、「お腹減った時みちゃダメ」のコメントに緊急時用‘チョコ’持参!)
劇中、小林さん演じるサチエがプールで気持ち良さそうに泳ぐ(漂う?)シーンがあるのですが・・・
正にそんな感じ。
ふわ~っと疲れない、無理のない、肩の凝らない作品です。
そしてやっぱりお腹減ってきちゃう作品でした(笑)
鑑賞後に「おにぎりやはどこだ!(大戸屋でもこの際いいぞっ)」と探しましたが、意外になく、‘シナモンロール’で我慢すべく、「パンのカフェ」に入りました(正直満足いかずぅ)。
お話は難しくなく、フィンランドで全く繁盛していない食堂(メインはおにぎり)をやっているサチエが必要(笑える用事)に駆られてミドリ(はいりさん)に声を掛け、マサコはひょんなことから店に入り浸る。初めは日本かぶれの妙なフィンランド青年独りが来ていましたが・・・
群さんお得意の‘ふんわり&くすっ’の作品でした。
個人的に‘趣味’なモノが満載の作品だったので、かなり贔屓めな感想なんですが、
北欧のノンビリした風景、市場の新鮮な野菜たち、美味しそうな食堂のお料理、シンプルでかつ使いやすい家具や食器類(イッタラ最高!)、薫りたってきそうなコーヒー(私も‘ペーパードリップ派’です)、ちょっとレトロなサチエのブラウスとエプロン、モダンなマサコ(もたいさん)の服装(ものスゴっく好み・・・!明日にも買うかも。)。
私でなくても何かしら五感に感じる「癒し」作品でした。
それから、忘れちゃいけない、‘ビー’ちゃんの存在。
私は断然「犬派」だったのですが、群さんの本を読んで猫も好きになったんですよ。
「かもめ食堂」公式HP
http://www.kamome-movie.com/
「かもめ食堂@映画生活」
http://www.eigaseikatu.com/title/14967/
この「かもめ食堂」は単館ロードショウの作品。
首都圏住まいは「いつでも観れる」に甘んじて見逃した、という単館作品数知れず。
しかし、今回は気を抜いてはいけません。
大好きな女優・小林聡美さん主演で、これまた愛して止まない作家・群ようこさんの本で、その上共演はもたいまさこさん(プライベートでも聡美さんと仲良し)に片桐はいりさんで、舞台は憧れの北欧・ヘルシンキなんですから!
そんな風に固く心に決めていたのに、公開から三ヶ月も過ぎての鑑賞になってしまいました。(好評でアチコチで興行が架かってヨカッタよかった)
群さんの原作本(いつも図書館で借りてる)が公開前から人気で借りられず、HPをチェックはしているものの詳しい話は解らないかったのです。
総じて好評(なんでアチコチで興行しているのですが←しつこい)の様で、沢山の方がレビューを書いてらっしゃる。他の映画を観る時は参考にレビューを読んでいくのですが、ファンとしては何の先入観ももっちゃーならない!なんて変な心意気で観てきました。
(唯一、「お腹減った時みちゃダメ」のコメントに緊急時用‘チョコ’持参!)
劇中、小林さん演じるサチエがプールで気持ち良さそうに泳ぐ(漂う?)シーンがあるのですが・・・
正にそんな感じ。
ふわ~っと疲れない、無理のない、肩の凝らない作品です。
そしてやっぱりお腹減ってきちゃう作品でした(笑)
鑑賞後に「おにぎりやはどこだ!(大戸屋でもこの際いいぞっ)」と探しましたが、意外になく、‘シナモンロール’で我慢すべく、「パンのカフェ」に入りました(正直満足いかずぅ)。
お話は難しくなく、フィンランドで全く繁盛していない食堂(メインはおにぎり)をやっているサチエが必要(笑える用事)に駆られてミドリ(はいりさん)に声を掛け、マサコはひょんなことから店に入り浸る。初めは日本かぶれの妙なフィンランド青年独りが来ていましたが・・・
群さんお得意の‘ふんわり&くすっ’の作品でした。
個人的に‘趣味’なモノが満載の作品だったので、かなり贔屓めな感想なんですが、
北欧のノンビリした風景、市場の新鮮な野菜たち、美味しそうな食堂のお料理、シンプルでかつ使いやすい家具や食器類(イッタラ最高!)、薫りたってきそうなコーヒー(私も‘ペーパードリップ派’です)、ちょっとレトロなサチエのブラウスとエプロン、モダンなマサコ(もたいさん)の服装(ものスゴっく好み・・・!明日にも買うかも。)。
私でなくても何かしら五感に感じる「癒し」作品でした。
それから、忘れちゃいけない、‘ビー’ちゃんの存在。
私は断然「犬派」だったのですが、群さんの本を読んで猫も好きになったんですよ。
「かもめ食堂」公式HP
http://www.kamome-movie.com/
「かもめ食堂@映画生活」
http://www.eigaseikatu.com/title/14967/
by bijomaru0330am | 2006-06-07 23:45 | 映画鑑賞