「パーマネント野ばら」を観る
2010年 05月 10日
メイン出演者トークショウ付き・女性限定「パーマネント野ばら」の試写会に誘って頂きました。主人公の菅野美穂ちゃん、可愛い♪しかも年齢より若い!お母さん役だった夏木マリさん、彼女こそ年齢(58歳)よりず~~~っと若い!素敵なお二人のトークもイケていた、オンナの性をぶっちゃけの作品でしたよ。
なおこ(菅野美穂)は幼稚園生の娘のももと、離婚して実家に帰ってきた。里は四国海辺の町。実家は母・まさ子(夏木マリ)が経営する美容室「野ばら」。そこは町唯一の美容院で、女達が集い語り、思いの丈を弾けさせる、なぜが憎めないサロンとなっている。
↓ここからネタばれあり・・・でも私、ぶっちゃけトーク=下ネタ。・・・苦手なのよ(笑)。
イケメンは江口洋介さんしかいない作品、おっと宇崎(竜堂)さんがいた!女ばかりのちょっと泣けて笑える作品でした。
大好きなジュリア・ロバーツを世に出した「マグノリアの花たち」(とっても好き)。この作品でも女達ばかりが美容院で日常生活の話の華を咲かせるが、「野ばら」のパワーは比較にならない(失敬)いや、その品格(これまた失敬)の違いというか・・・いや、その・・・ぶっちゃけ過ぎでコワかった。(ちょっと羨ましかったりもしたー。)
昭和の香りする「野ばら」の看板、店内。子供の時に見かけたような懐かしい店構え。
お茶飲みしながらの話す内容は恋にまつわるあれやこれや・・・武勇伝もアリぃの・・・ぐにゅぐにゅ。結構「ハッキリ」と言うんですよ、いろいろ(笑)。
その人(対象)に惚れているのか、単に異性を求めているのか、この作品ではその判断に迷う程の露骨さで(笑)、「人間は一年中繁殖期の動物だ。」と再確認出来るところがあった。うむー深い。
なおこの幼い頃からの友人で、
みっちゃん(小池栄子)は女ぐせの悪いダンナに惚れた弱みで悩み、
ともちゃん(池脇千鶴)はダメ男、ギャンブルにはまったダンナを今日も心配。
なおこは・・・一途な恋に時に心和ませ、時に苦しむ。
そう、この作品は恋愛ドラマであります。すっごいリアルな。ダメだった「過去の恋」のどっかにこの三人のエピソードに似たようなことがあったかも、皆。
栄子ちゃん!すごいパワーでした(「パコ」の看護婦どころじゃないよ)。先日某国営放送で鶴瓶の「家族に乾杯」で旅する栄子ちゃんをみた。素直な実直な仕事振りに好感を持っていたところだ。
いいね、みっちゃん。結構泣かせる女です。
「(こんな恋でも)何もないより(あったほうが)まし。」そうです、女性は恋しないとね。
すごく共感。
田舎の夜道、トンネルの中をカシマ(江口洋介)となおこが歩く。
別れる時間が来て‘あっちとこっち’の入口に離れ離れになる。なおこが振り返ると、カシマの姿はトンネルの闇に溶け見えない。もう一度目を凝らすと光の中に姿現す彼。
このシーンはとても重要な場面だけど、振り返らない思い人を、ただ後姿だけ見送るなおこのいじらしい気持ちが胸を打つ。
沸々と湧き上がる恋心をどう抑えたらいいのか思い悩む事がある。
思いはいずれ思い出になり記憶になり過去になる。
ともちゃんは言う「別れは二度ある。忘れられちゃったら本当にお別れ。」。
なおこは忘れない。
きっと私も忘れない・・・かな。
映像は結構くっきりした感じなのに、どこかフィルターに掛けたようなぽわんとしたしみじみ感が作品の中に漂う感じ。主題歌の「train」(さかいゆう)も心に響きます。
菅野ちゃんは正に実物が美しい光り輝く肌だったけど、スクリーンでもドキっとする素肌感です。
「パーマネント野ばら」@ぴあ映画生活
なおこ(菅野美穂)は幼稚園生の娘のももと、離婚して実家に帰ってきた。里は四国海辺の町。実家は母・まさ子(夏木マリ)が経営する美容室「野ばら」。そこは町唯一の美容院で、女達が集い語り、思いの丈を弾けさせる、なぜが憎めないサロンとなっている。
↓ここからネタばれあり・・・でも私、ぶっちゃけトーク=下ネタ。・・・苦手なのよ(笑)。
イケメンは江口洋介さんしかいない作品、おっと宇崎(竜堂)さんがいた!女ばかりのちょっと泣けて笑える作品でした。
大好きなジュリア・ロバーツを世に出した「マグノリアの花たち」(とっても好き)。この作品でも女達ばかりが美容院で日常生活の話の華を咲かせるが、「野ばら」のパワーは比較にならない(失敬)いや、その品格(これまた失敬)の違いというか・・・いや、その・・・ぶっちゃけ過ぎでコワかった。(ちょっと羨ましかったりもしたー。)
昭和の香りする「野ばら」の看板、店内。子供の時に見かけたような懐かしい店構え。
お茶飲みしながらの話す内容は恋にまつわるあれやこれや・・・武勇伝もアリぃの・・・ぐにゅぐにゅ。結構「ハッキリ」と言うんですよ、いろいろ(笑)。
その人(対象)に惚れているのか、単に異性を求めているのか、この作品ではその判断に迷う程の露骨さで(笑)、「人間は一年中繁殖期の動物だ。」と再確認出来るところがあった。うむー深い。
なおこの幼い頃からの友人で、
みっちゃん(小池栄子)は女ぐせの悪いダンナに惚れた弱みで悩み、
ともちゃん(池脇千鶴)はダメ男、ギャンブルにはまったダンナを今日も心配。
なおこは・・・一途な恋に時に心和ませ、時に苦しむ。
そう、この作品は恋愛ドラマであります。すっごいリアルな。ダメだった「過去の恋」のどっかにこの三人のエピソードに似たようなことがあったかも、皆。
栄子ちゃん!すごいパワーでした(「パコ」の看護婦どころじゃないよ)。先日某国営放送で鶴瓶の「家族に乾杯」で旅する栄子ちゃんをみた。素直な実直な仕事振りに好感を持っていたところだ。
いいね、みっちゃん。結構泣かせる女です。
「(こんな恋でも)何もないより(あったほうが)まし。」そうです、女性は恋しないとね。
すごく共感。
田舎の夜道、トンネルの中をカシマ(江口洋介)となおこが歩く。
別れる時間が来て‘あっちとこっち’の入口に離れ離れになる。なおこが振り返ると、カシマの姿はトンネルの闇に溶け見えない。もう一度目を凝らすと光の中に姿現す彼。
このシーンはとても重要な場面だけど、振り返らない思い人を、ただ後姿だけ見送るなおこのいじらしい気持ちが胸を打つ。
沸々と湧き上がる恋心をどう抑えたらいいのか思い悩む事がある。
思いはいずれ思い出になり記憶になり過去になる。
ともちゃんは言う「別れは二度ある。忘れられちゃったら本当にお別れ。」。
なおこは忘れない。
きっと私も忘れない・・・かな。
映像は結構くっきりした感じなのに、どこかフィルターに掛けたようなぽわんとしたしみじみ感が作品の中に漂う感じ。主題歌の「train」(さかいゆう)も心に響きます。
菅野ちゃんは正に実物が美しい光り輝く肌だったけど、スクリーンでもドキっとする素肌感です。
「パーマネント野ばら」@ぴあ映画生活
by bijomaru0330am | 2010-05-10 23:45 | 試写会