「ファイナル・デス・ゲーム」を観る
2009年 10月 28日
ホラーやスプラッタは通常、「絶対」がつくほど観ないのですが・・・。
今月は‘ハロウィン’だし、ま、いっか。って軽いノリで観てみました、「ファイナル・デス・ゲーム」。青春ホラームービーのカテゴリーでしょうか?
試写に先立って、元・モー娘で個人的には「なんで今更。」な(辛口あしからず)復帰ホヤホヤのお嬢さんがトーク・ショウを展開、「オープニングがいきなり怖い!」って彼女が言ってたけど、確かにオープニングが一番気味悪かったかな。
ま、ホラー・ビギナーの私が書くなって感じですが、そんなに怖くなかったですよ、スプラッタさ加減はソコソコかな。
↓ここからちょっとだけネタバレ。
スペインのリゾートビーチで大学院生のジェイソン(マイク・ヴォーゲル)と、その相棒でカメラマンで女ったらしのトマスは、青春を謳歌していた。ミステリアスな女性エリカ(エリザ・ドゥシュク)に出会ったその日、不思議な骨董屋で「マンバ」という古めかしいボードゲームを手にする。
子供の頃の我が家には「バンカーズ」というボードゲームがありました。「人生ゲーム」は人生いろいろ(楽しい事も悲しい事も)な双六ゲームだと思うのですが、「バンカーズ」は銀行家の投資ゲーム風双六で、なんでそんな種類のボードにしたのか親に聞かないとその意図はワカンないのですけど、「マンバ」もどっちかっというと(かなりかな)‘えげつな’系のボード。留まった場所によってカードをめくって、内容が大概ドボンな訳。
ま、お決まりのパターンで、カードに書かれていた謎めいた言葉のドボン=‘罰’とでも言いましょうか、これが現実になる訳ですね。この手の話は主人公は最後まで死なないし、メンバーの顔ぶれでどんな風な順番でどんな風に悲惨な目にあうかも想像出来ます。
ホラーなのでその‘悲惨さ度合い’が好きな方には堪らないのでしょうが、一緒に観たその手のファン曰く、「柔。」だそうで(苦笑)。私のは十分気持ち悪かったけどー。
「マンバ」ってゲームにはそれ自体が作られたおどろおどろしい逸話もあり(それが冒頭のシーンなのだ)、それがちょっとハロウィンぽいっちゃそうですが、ストーリー自体にはそんなに関係してこないし、なぜだがしつこくこのゲームの事を追いかける刑事(みてのお楽しみ)なんかも出てくるんだけど、そう面白い活躍もなく、素人(私)の想像通りに話は進んでいきました。
エンディングもある種のパターンの一つだったし、小動物による演出も、もっと意味深だと、現実に帰った時に、暫くは恐ろしくって見たくもない、ってなるんじゃないのか?と思っていたのですが、「別に。」でした。
もしかして、自分ホラー平気かな!?・・・いや、要所要所ではちゃんと目をつぶっていたし(だから怖くないのか?)。
またまた一緒に観たホラー・エキスパートは、出てきた猛毒蛇、「ブラックマンバ」を見聞きして、なにやら格闘家を思い出したらしく、ヘラヘラとウケていました。笑うところじゃないんだけどなぁ。
俳優陣もどっかでみたような、いや新人さん?いやいや、どっかで・・・な、印象の方々でした。ジェイソン役のマイクは「リメイク版の「ポセイドン」に出ていたんですね、日本だったら「海猿」とかに出そうなマッチョ系と思ったら、レスリング経験者とか。どことなく、アシュトンっぽさのある彼。今後の作品如何でしょうか?エリカ役のエリザも「ゴースト」のジェニファーとか、「バフィー」のサラ・ミシェル・ゲラー系だな、とか思ったら、彼女自身も「バフィー」に出ていたのですね。
この手の作品は、尺もコンパクトであまりに印象的過ぎてもなんでしょうね、彼らの後の俳優人生に差しさわりのない程度(インパクト)で、なんならメンバー総とっかえで続編出来ちゃう?くらいのフレキシブルさが大事なのかも。とか思っちゃいました。
「ファイナル・デス・ゲーム」@映画生活
今月は‘ハロウィン’だし、ま、いっか。って軽いノリで観てみました、「ファイナル・デス・ゲーム」。青春ホラームービーのカテゴリーでしょうか?
試写に先立って、元・モー娘で個人的には「なんで今更。」な(辛口あしからず)復帰ホヤホヤのお嬢さんがトーク・ショウを展開、「オープニングがいきなり怖い!」って彼女が言ってたけど、確かにオープニングが一番気味悪かったかな。
ま、ホラー・ビギナーの私が書くなって感じですが、そんなに怖くなかったですよ、スプラッタさ加減はソコソコかな。
↓ここからちょっとだけネタバレ。
スペインのリゾートビーチで大学院生のジェイソン(マイク・ヴォーゲル)と、その相棒でカメラマンで女ったらしのトマスは、青春を謳歌していた。ミステリアスな女性エリカ(エリザ・ドゥシュク)に出会ったその日、不思議な骨董屋で「マンバ」という古めかしいボードゲームを手にする。
子供の頃の我が家には「バンカーズ」というボードゲームがありました。「人生ゲーム」は人生いろいろ(楽しい事も悲しい事も)な双六ゲームだと思うのですが、「バンカーズ」は銀行家の投資ゲーム風双六で、なんでそんな種類のボードにしたのか親に聞かないとその意図はワカンないのですけど、「マンバ」もどっちかっというと(かなりかな)‘えげつな’系のボード。留まった場所によってカードをめくって、内容が大概ドボンな訳。
ま、お決まりのパターンで、カードに書かれていた謎めいた言葉のドボン=‘罰’とでも言いましょうか、これが現実になる訳ですね。この手の話は主人公は最後まで死なないし、メンバーの顔ぶれでどんな風な順番でどんな風に悲惨な目にあうかも想像出来ます。
ホラーなのでその‘悲惨さ度合い’が好きな方には堪らないのでしょうが、一緒に観たその手のファン曰く、「柔。」だそうで(苦笑)。私のは十分気持ち悪かったけどー。
「マンバ」ってゲームにはそれ自体が作られたおどろおどろしい逸話もあり(それが冒頭のシーンなのだ)、それがちょっとハロウィンぽいっちゃそうですが、ストーリー自体にはそんなに関係してこないし、なぜだがしつこくこのゲームの事を追いかける刑事(みてのお楽しみ)なんかも出てくるんだけど、そう面白い活躍もなく、素人(私)の想像通りに話は進んでいきました。
エンディングもある種のパターンの一つだったし、小動物による演出も、もっと意味深だと、現実に帰った時に、暫くは恐ろしくって見たくもない、ってなるんじゃないのか?と思っていたのですが、「別に。」でした。
もしかして、自分ホラー平気かな!?・・・いや、要所要所ではちゃんと目をつぶっていたし(だから怖くないのか?)。
またまた一緒に観たホラー・エキスパートは、出てきた猛毒蛇、「ブラックマンバ」を見聞きして、なにやら格闘家を思い出したらしく、ヘラヘラとウケていました。笑うところじゃないんだけどなぁ。
俳優陣もどっかでみたような、いや新人さん?いやいや、どっかで・・・な、印象の方々でした。ジェイソン役のマイクは「リメイク版の「ポセイドン」に出ていたんですね、日本だったら「海猿」とかに出そうなマッチョ系と思ったら、レスリング経験者とか。どことなく、アシュトンっぽさのある彼。今後の作品如何でしょうか?エリカ役のエリザも「ゴースト」のジェニファーとか、「バフィー」のサラ・ミシェル・ゲラー系だな、とか思ったら、彼女自身も「バフィー」に出ていたのですね。
この手の作品は、尺もコンパクトであまりに印象的過ぎてもなんでしょうね、彼らの後の俳優人生に差しさわりのない程度(インパクト)で、なんならメンバー総とっかえで続編出来ちゃう?くらいのフレキシブルさが大事なのかも。とか思っちゃいました。
「ファイナル・デス・ゲーム」@映画生活
by bijomaru0330am | 2009-10-28 23:45 | 試写会