「マーシャル博士の恐竜ランド」を観る
2009年 09月 11日
本国では不動の人気、我が国でもコアな人気を誇る、ウィル・フェレル主演「マーシャル博士の恐竜ランド」を観てきました。やっぱりというか何というか(爆笑)想像通りの騒々しいおバカなドタバタ劇でした。
私は映画観賞において結構雑食って言われているんですが、ホラーと猟奇モノ、ゲテモノはあんまり見ないんです。で、ウィル作品は・・・ま、縁があったら観る位の位置(汗)なんですよね、今回の試写は誘って頂いたんですが、当てた本人がそのハチャメチャ度に面食らっていました。つまり・・・期待通りの展開でした!よ~。
↓ここからネタばれあり・・・ってネタバレなんて言葉あんの?のおバカっぷりです。
マーシャル(ウィル・フェレル)博士はタキオン・エネルギーでタイムワープ出来るという学説を説くちょっと変わった(かなり)優秀(多分)な研究者。しかしながら著書の発表時に出演したTVショウで不祥事を起こし、今やすっかり科学界の鼻つまみものだ。そんな彼に理解を示す若い女学者・ホリー(アンナ・フリエル)が現れ、俄然ヤル気を起こすのだ。
いまさら説明もナンですが・・・マーシャルはかなり変です。行動が、言動が、その姿が。でも、なんでかウィル作品では、彼は毎回カッコイイ事(ごく一部の見解)になっていたりするんですよ、んで惚れるそこそこ美女がいる(笑)。彼のドル箱「俺達~」シリーズ(なのか?)って、いっつもそう。才能は有るけど変わり者がつま弾きにされて結局最後に日の光をみる、みたいな展開(ぁー、オチ書いちゃった)。
今作も「なんで邦題“俺達~”じゃないんだ?」って思ったんですが、フライヤーをよく見ると、「俺達タイムトラベラ~」ってウィルが叫んでいる画だったー。
(この邦題じゃダメだったのかな?)
今回、吹替えで観賞したんですが、欲を言えばやっぱり字幕のがより馬鹿バカしく・・・じゃなく、面白かったと思います。ウィルはその絶叫声が笑えるし、日本でいう志村けんさんとか、若手でいくと古田新太さんとか阿部サダヲさんとかそういう声とか話し方自体で笑う俳優さんだと思うんで。
騒ぎを起こすTVショウも「エド・サリヴァンショー」とか、日本で言う「徹子の部屋」とかのパロディでしょうし、タイムワープした場所は砂漠なんですが、時間の捻れで結構いろんな建物や施設が‘飛ばされて’来ているのね、それが多分あっち(アメリカ)ではメジャーな企業や施設(仏陀もあったよん)だろうって察しがつくんですよ、そんなギャグな部分がウィル作品の人気を支えているのではないかしら。
クドカン作品みたいに、「現在(今)」のノリの笑いと、コメディアンの笑いが相まってウケる作品なので、本国のことや英語が解らないと、ハチャメチャで低学年の男児児童(クレヨンしんちゃん系)が喜ぶネタばっか・・・って評価と印象になっちゃう気がします。
(って私もそんな評価なんですけど)
また、1970年代にアメリカで放送されたTVシリーズ「Land of the Lost」の映画化だそうだから、知ってるオトナは懐かしくもあるかも。
懐かしくもナイし、英語もワカンナイし、下品なのも苦手は人はまず・・・どうでしょう??(プリティ長嶋風でー笑)
横で終始面食らっていた‘当てた人’は「恐竜のCG凄かったねー」という感想でした。
「マーシャル博士の恐竜ランド」@映画生活
私は映画観賞において結構雑食って言われているんですが、ホラーと猟奇モノ、ゲテモノはあんまり見ないんです。で、ウィル作品は・・・ま、縁があったら観る位の位置(汗)なんですよね、今回の試写は誘って頂いたんですが、当てた本人がそのハチャメチャ度に面食らっていました。つまり・・・期待通りの展開でした!よ~。
↓ここからネタばれあり・・・ってネタバレなんて言葉あんの?のおバカっぷりです。
マーシャル(ウィル・フェレル)博士はタキオン・エネルギーでタイムワープ出来るという学説を説くちょっと変わった(かなり)優秀(多分)な研究者。しかしながら著書の発表時に出演したTVショウで不祥事を起こし、今やすっかり科学界の鼻つまみものだ。そんな彼に理解を示す若い女学者・ホリー(アンナ・フリエル)が現れ、俄然ヤル気を起こすのだ。
いまさら説明もナンですが・・・マーシャルはかなり変です。行動が、言動が、その姿が。でも、なんでかウィル作品では、彼は毎回カッコイイ事(ごく一部の見解)になっていたりするんですよ、んで惚れるそこそこ美女がいる(笑)。彼のドル箱「俺達~」シリーズ(なのか?)って、いっつもそう。才能は有るけど変わり者がつま弾きにされて結局最後に日の光をみる、みたいな展開(ぁー、オチ書いちゃった)。
今作も「なんで邦題“俺達~”じゃないんだ?」って思ったんですが、フライヤーをよく見ると、「俺達タイムトラベラ~」ってウィルが叫んでいる画だったー。
(この邦題じゃダメだったのかな?)
今回、吹替えで観賞したんですが、欲を言えばやっぱり字幕のがより馬鹿バカしく・・・じゃなく、面白かったと思います。ウィルはその絶叫声が笑えるし、日本でいう志村けんさんとか、若手でいくと古田新太さんとか阿部サダヲさんとかそういう声とか話し方自体で笑う俳優さんだと思うんで。
騒ぎを起こすTVショウも「エド・サリヴァンショー」とか、日本で言う「徹子の部屋」とかのパロディでしょうし、タイムワープした場所は砂漠なんですが、時間の捻れで結構いろんな建物や施設が‘飛ばされて’来ているのね、それが多分あっち(アメリカ)ではメジャーな企業や施設(仏陀もあったよん)だろうって察しがつくんですよ、そんなギャグな部分がウィル作品の人気を支えているのではないかしら。
クドカン作品みたいに、「現在(今)」のノリの笑いと、コメディアンの笑いが相まってウケる作品なので、本国のことや英語が解らないと、ハチャメチャで低学年の男児児童(クレヨンしんちゃん系)が喜ぶネタばっか・・・って評価と印象になっちゃう気がします。
(って私もそんな評価なんですけど)
また、1970年代にアメリカで放送されたTVシリーズ「Land of the Lost」の映画化だそうだから、知ってるオトナは懐かしくもあるかも。
懐かしくもナイし、英語もワカンナイし、下品なのも苦手は人はまず・・・どうでしょう??(プリティ長嶋風でー笑)
横で終始面食らっていた‘当てた人’は「恐竜のCG凄かったねー」という感想でした。
「マーシャル博士の恐竜ランド」@映画生活
by bijomaru0330am | 2009-09-11 23:45 | 試写会