「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」を観る
2009年 09月 01日
先日の選挙の結果が判ってコレみると、ちょっと複雑な心境になるっていうか、笑っちゃうっていうか。(似たような・・・名前なんだもの)
シリーズ三部作の最終章「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」を観てきました。
1・2章がちゃっかり試写だったので、一作くらいはお財布開けましょうか、と劇場で観賞。(っても、今日は「映画の日」だし)原作コミックを読んでいなかったのが良かったのか悪かったのか、正直見終わって「コミック大人買いしなくてヨカッタな。」な印象でした。まま、コミックと映画はエンディングに相違があるそうですがね。
この作品、今更あらすじどうの、って話でもナイでしょうから、いいですかね、早速感想を。
原作知らない私でしたが、予想の範囲の展開で、そうそうビックリはしない結末でした。
第1章以来静かにしていた同級生も勢揃い、やっぱりあの“同窓会”がKeyでしたね~
(予想的中!)私は映画好きが災いして、結構早い段階で‘彼’の指先とか声とか(ボイスチャンジャーかかっても)首のほくろとかで、誰(俳優さん)だか判ってしまったー。これって原作でもすぐに気がつく展開だったのかしら?よく観てたら1章終わりで「臭い」しね。
やっぱりコミックありきだからか、カット割りとかマンガっぽかったですよね、それぞれの人物の不明確だった部分を説明しつつ結末にいく展開で全章観ないと判らないって作品でした。でもキリコとか神様とか、ちょっと背景が描き切れてない箇所があった気がします。ぁ“万丈目ストーリー”はよ~く判りましたよ。もっと驚くような事があるかと思ったけど、少し肩透かし。しかしながら、第三章もちょっとの役でも超大物有名人とか俳優とか、チラ見せでも唸れるキャストでそういう見せ場は多かったでしょうか。
第二章でほとんど出ていなかったケンジが出てきて、やっぱり唐沢さんってオーラが違う♪って思いはしましたが、全編通してオッチョがもう一番格好良くて頑張っていた気も(個人的嗜好です)。ケンジが隠遁生活していたあと、ちゃんと「青いウィンドブレーカー」を着ていたあたりがマンガっぽいというか、流石というか。お気に入りの響子ちゃんはず~とコンビーフをむしゃむしゃ食べてただけがちょっと不満でしたが、「13番」の男気・人間味は心にジ~ンときました。
「マクロス」的なオチ(笑)って最近多いけど、個人的には音楽のパワーは無限大と思っているのでヨシでしょうか、Rockは魂よ~っ
いろいろ聞くところによると、エンドロール後のお話がプラスαなんでしょうか?う~ん、このご時世的にはちょっと心洗われる・・・ってコトなのかしら。でも・・・
ちょっとツッコンで書いてみようかな、最終章だし(ニヤリ)。
↓
あのね、虐めにあったとか、仲間外れとか、辛いし、キツいし悲しい事だよね。
でも考えてみて、音楽も成功せずパッとしないケンジより、成績も優秀で、しかもその姉ちゃんと懇ろにもなっちゃって(復讐のためかしら?)る訳でしょ、もうしっかり‘越えてる’訳じゃないの。それを・・・何倍返しにしたら気が済むの。壮大な嫌がらせもここまで来ると狂ってるね。(そういう話だけど)
アタシは子供の頃、親の仕事の関係でその地元生まれではなかっただけで‘余所者’扱いでした。で、結構嫌な目に合わされたこともなかった訳じゃナイのよね、だからアンタの気持ちは判らなくはないよ~。でも、どっちかといえば、ケンジやオッチョやヒデヨシの気持ちでいるわな。人としてのプライドとして。
いくら子供時分に友情が育めなかったからって、日本中・世界中の皆がみんな仲のいい幼馴染が居る訳じゃないんだから、「しっかりしろよ!」って思いました。(ぁ厳しい?)
しっかし、香川照之・佐々木蔵之介・神木隆之介(敬称略)・・・映画出すぎ。
この夏、親よりアナタ方に出会っている(スクリーンでね)ー。え?アタシが映画の観すぎって?ぁ~・・・はいはい、そうかも♪ですね!
「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」@映画生活
シリーズ三部作の最終章「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」を観てきました。
1・2章がちゃっかり試写だったので、一作くらいはお財布開けましょうか、と劇場で観賞。(っても、今日は「映画の日」だし)原作コミックを読んでいなかったのが良かったのか悪かったのか、正直見終わって「コミック大人買いしなくてヨカッタな。」な印象でした。まま、コミックと映画はエンディングに相違があるそうですがね。
この作品、今更あらすじどうの、って話でもナイでしょうから、いいですかね、早速感想を。
原作知らない私でしたが、予想の範囲の展開で、そうそうビックリはしない結末でした。
第1章以来静かにしていた同級生も勢揃い、やっぱりあの“同窓会”がKeyでしたね~
(予想的中!)私は映画好きが災いして、結構早い段階で‘彼’の指先とか声とか(ボイスチャンジャーかかっても)首のほくろとかで、誰(俳優さん)だか判ってしまったー。これって原作でもすぐに気がつく展開だったのかしら?よく観てたら1章終わりで「臭い」しね。
やっぱりコミックありきだからか、カット割りとかマンガっぽかったですよね、それぞれの人物の不明確だった部分を説明しつつ結末にいく展開で全章観ないと判らないって作品でした。でもキリコとか神様とか、ちょっと背景が描き切れてない箇所があった気がします。ぁ“万丈目ストーリー”はよ~く判りましたよ。もっと驚くような事があるかと思ったけど、少し肩透かし。しかしながら、第三章もちょっとの役でも超大物有名人とか俳優とか、チラ見せでも唸れるキャストでそういう見せ場は多かったでしょうか。
第二章でほとんど出ていなかったケンジが出てきて、やっぱり唐沢さんってオーラが違う♪って思いはしましたが、全編通してオッチョがもう一番格好良くて頑張っていた気も(個人的嗜好です)。ケンジが隠遁生活していたあと、ちゃんと「青いウィンドブレーカー」を着ていたあたりがマンガっぽいというか、流石というか。お気に入りの響子ちゃんはず~とコンビーフをむしゃむしゃ食べてただけがちょっと不満でしたが、「13番」の男気・人間味は心にジ~ンときました。
「マクロス」的なオチ(笑)って最近多いけど、個人的には音楽のパワーは無限大と思っているのでヨシでしょうか、Rockは魂よ~っ
いろいろ聞くところによると、エンドロール後のお話がプラスαなんでしょうか?う~ん、このご時世的にはちょっと心洗われる・・・ってコトなのかしら。でも・・・
ちょっとツッコンで書いてみようかな、最終章だし(ニヤリ)。
↓
あのね、虐めにあったとか、仲間外れとか、辛いし、キツいし悲しい事だよね。
でも考えてみて、音楽も成功せずパッとしないケンジより、成績も優秀で、しかもその姉ちゃんと懇ろにもなっちゃって(復讐のためかしら?)る訳でしょ、もうしっかり‘越えてる’訳じゃないの。それを・・・何倍返しにしたら気が済むの。壮大な嫌がらせもここまで来ると狂ってるね。(そういう話だけど)
アタシは子供の頃、親の仕事の関係でその地元生まれではなかっただけで‘余所者’扱いでした。で、結構嫌な目に合わされたこともなかった訳じゃナイのよね、だからアンタの気持ちは判らなくはないよ~。でも、どっちかといえば、ケンジやオッチョやヒデヨシの気持ちでいるわな。人としてのプライドとして。
いくら子供時分に友情が育めなかったからって、日本中・世界中の皆がみんな仲のいい幼馴染が居る訳じゃないんだから、「しっかりしろよ!」って思いました。(ぁ厳しい?)
しっかし、香川照之・佐々木蔵之介・神木隆之介(敬称略)・・・映画出すぎ。
この夏、親よりアナタ方に出会っている(スクリーンでね)ー。え?アタシが映画の観すぎって?ぁ~・・・はいはい、そうかも♪ですね!
「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」@映画生活
by bijomaru0330am | 2009-09-01 23:45 | 映画鑑賞