「ウルヴァリン X-MEN ZERO」を観る
2009年 08月 25日
マーベルコミックの人気シリーズの実写で、ヒュー・ジャックマンの出世作「X-メン」のスピン・オフ、ミュータント・ローガンが主役の「ウルヴァリン X-MEN ZERO」を観てきました。
最近、我国に冷たいしぐさ(笑)が気になる豪州の国民的スター・ヒューが出づっぱりの今作、判っちゃいる展開ですが、やっぱり格好いいローガンに見応えたっぷりの一作です。
↓ここからネタばれ少々、でもファンは予告で想像がつくー。
ローガンが「X-メン」となるずっとずっと前、子供の頃にジミー(ジェームズっていうの)のミュータントとしての才能は覚醒した。とあるアクシデントがきっかけで。その後の彼の人生は一変し、自分の‘才能’を同じような‘体質’の兄と、戦争という場で使って生きてきた。
ある日、その‘才能’と‘体質’に気づいた軍の上層部の要人・ストライカーが彼らに近づき、生活の保障と引き換えにある任務に就かせる。
観終わって思うことは、予告編、ちょっと見せすぎなんじゃないか、と思うほどのサービス映像なんですよ。ストーリーの半分は判っちゃう。劇場で配られるフライヤーも「しみじみ見る」と、大きなネタばれが。う~ん。
(ローガンっていうのは因みに苗字です・・・こっちを名乗る人生なのはネタバレ注意、・・・是非劇場で)
ジミーと兄のビクター(リーヴ・シュレイバー)は、他にも同じようなミュータント達と秘密任務に就くが、ジミーは段々沢山の一般人が犠牲になるこの仕事が嫌になり、兄とも仲間とも決別する。6年の時が流れ、ケイラという小学校教諭の女性と一緒に暮らし、やっと‘人らしい’幸せな生活を始めるが・・・。
兄ちゃんは血を見るのが好きみたいで、本能で殺しまくるんですよ、弟とは全然ちがーう。ヤな奴です。で、→確執生じる→当然もめる。
コミックらしいミュータントの「隠し芸大会」第一幕はこの「善からぬ任務」でしょうか。
原作読んでないんですが、「へぇ、S.W.の刀ぶん回しドクロに似てるな」って奴が。やっぱ色々いるのね。
ローガンは、ジミーと呼ばれていた頃も、ウルヴァリンになった今も、始終ミュータントであることを心底受け入れては居ないんですねー、シリーズの中でも他のミュータントもそうですが、何も希望してこんな力備わったワケじゃないって悩んでます。悲哀に満ちたローガンが痛々しいです。こんな力出来れば使いたくない。悲しい、リアルな「能ある鷹は爪を隠す」です。せっかく掴みかけていた普通の幸せも、結局はミュータントであったばかりに砂の様に手から毀れてしまった。
これまでにシリーズ3作品が作られている「X-メン」。
ローガンは異常に対人に(特に女性に)神経質で警戒心が強く、過去の記憶がない。見ていて、数々疑問があったモノが今回で払拭(若干ね)されます。また、ローガンのファッションセンス(結構皮ジャンに固執してる)の所以も判ります。なーんで「ウルヴァリン」って名前なのか、とか。
ちょっと“切れ味が善すぎて”会場を笑わしてくれる一幕もありますが、そのほとんどは壮絶で激しく、辛く苦しくもコミックの実写らしく奇想天外で迫力のある戦闘シーンが一杯のド迫力映像でした。
終盤出てくるケイラの妹、金髪でしたが、女優さんはどなたなんでしょうかね、私には「ハリー」の「三大魔法学校対抗試合」に出てきたフラーに見えちゃったんですけど。金髪でより特殊ってことは・・・シリーズのあのミュータント??ですか?
なんとなくZERO-verXXとか、続編が出ちゃうでしょーなエンディングでしたが、“アイツ”のスピンオフもすでに決定されているとか。今年出演作品が多いライアン・レイノルズが演じた日本刀男(デットプール)ですって!
「ウルヴァリン X-MEN ZERO」@映画生活
最近、我国に冷たいしぐさ(笑)が気になる豪州の国民的スター・ヒューが出づっぱりの今作、判っちゃいる展開ですが、やっぱり格好いいローガンに見応えたっぷりの一作です。
↓ここからネタばれ少々、でもファンは予告で想像がつくー。
ローガンが「X-メン」となるずっとずっと前、子供の頃にジミー(ジェームズっていうの)のミュータントとしての才能は覚醒した。とあるアクシデントがきっかけで。その後の彼の人生は一変し、自分の‘才能’を同じような‘体質’の兄と、戦争という場で使って生きてきた。
ある日、その‘才能’と‘体質’に気づいた軍の上層部の要人・ストライカーが彼らに近づき、生活の保障と引き換えにある任務に就かせる。
観終わって思うことは、予告編、ちょっと見せすぎなんじゃないか、と思うほどのサービス映像なんですよ。ストーリーの半分は判っちゃう。劇場で配られるフライヤーも「しみじみ見る」と、大きなネタばれが。う~ん。
(ローガンっていうのは因みに苗字です・・・こっちを名乗る人生なのはネタバレ注意、・・・是非劇場で)
ジミーと兄のビクター(リーヴ・シュレイバー)は、他にも同じようなミュータント達と秘密任務に就くが、ジミーは段々沢山の一般人が犠牲になるこの仕事が嫌になり、兄とも仲間とも決別する。6年の時が流れ、ケイラという小学校教諭の女性と一緒に暮らし、やっと‘人らしい’幸せな生活を始めるが・・・。
兄ちゃんは血を見るのが好きみたいで、本能で殺しまくるんですよ、弟とは全然ちがーう。ヤな奴です。で、→確執生じる→当然もめる。
コミックらしいミュータントの「隠し芸大会」第一幕はこの「善からぬ任務」でしょうか。
原作読んでないんですが、「へぇ、S.W.の刀ぶん回しドクロに似てるな」って奴が。やっぱ色々いるのね。
ローガンは、ジミーと呼ばれていた頃も、ウルヴァリンになった今も、始終ミュータントであることを心底受け入れては居ないんですねー、シリーズの中でも他のミュータントもそうですが、何も希望してこんな力備わったワケじゃないって悩んでます。悲哀に満ちたローガンが痛々しいです。こんな力出来れば使いたくない。悲しい、リアルな「能ある鷹は爪を隠す」です。せっかく掴みかけていた普通の幸せも、結局はミュータントであったばかりに砂の様に手から毀れてしまった。
これまでにシリーズ3作品が作られている「X-メン」。
ローガンは異常に対人に(特に女性に)神経質で警戒心が強く、過去の記憶がない。見ていて、数々疑問があったモノが今回で払拭(若干ね)されます。また、ローガンのファッションセンス(結構皮ジャンに固執してる)の所以も判ります。なーんで「ウルヴァリン」って名前なのか、とか。
ちょっと“切れ味が善すぎて”会場を笑わしてくれる一幕もありますが、そのほとんどは壮絶で激しく、辛く苦しくもコミックの実写らしく奇想天外で迫力のある戦闘シーンが一杯のド迫力映像でした。
終盤出てくるケイラの妹、金髪でしたが、女優さんはどなたなんでしょうかね、私には「ハリー」の「三大魔法学校対抗試合」に出てきたフラーに見えちゃったんですけど。金髪でより特殊ってことは・・・シリーズのあのミュータント??ですか?
なんとなくZERO-verXXとか、続編が出ちゃうでしょーなエンディングでしたが、“アイツ”のスピンオフもすでに決定されているとか。今年出演作品が多いライアン・レイノルズが演じた日本刀男(デットプール)ですって!
「ウルヴァリン X-MEN ZERO」@映画生活
by bijomaru0330am | 2009-08-25 23:45 | 試写会