「おっぱいバレー」を観る
2009年 04月 16日
「僕の彼女はサイボーグ」で綾瀬はるかチャンのナイス・バディにヤラれていた私。
邪まな気持ちで(笑)観たのは彼女の主演「おっぱいバレー」。期待は・・・(ネタバレ内緒)でしたが、爽やかで明るく楽しい作品でしたよ。実話をベースにした感動の一作です。
↓ここからネタばれ若干あり
1979年、北九州市戸畑の中学校。バレー部とは名ばかりの男子五人のメンバーは今日も‘青春の悩み=女性の身体’に興味津々。そこへ新任国語教師、若くてスタイルの良い美香子先生(綾瀬はるか)が赴任して来た。バレーをやったことのない美香子だが、この男子バレー部の顧問になってしまう。
中学時代の男子って、なんでああも馬鹿っていうか「H」なんでしょうかね?(笑)いまの中学生もそうなのかなー。寝ても覚めても「女子!おんな!身体!おっぱい!」って・・・ダメでしょう~っ(いや健全かぁ笑)
そういや、我が中学時代も男子は、例えば「よろけた!」とかいって若い音楽の女教師に抱きつき、やりすぎて先生に授業をボイコットされ、その先生が異動になって(しかもたった一年で)転任の挨拶で「ここでの一年間はあまりよいことはありませんでした。」と超仏頂面で言われてたなぁ・・・ウチの学校若い先生いなかったのよねぇ・・・。今考えたら恥だよね、我が校のハジ!
(ク○ダ!オマエが主犯だったろ!真面目な私は授業にならんで困ったわ!)
ぁ話が反れました・・・コホ、いや美香子先生は、助べえ根性丸出しの男子生徒にも呆れつつも優しく大人の態度でしたね。大体、男子中坊なんて屁理屈と性の悩みがほとんどの脳みそっすよ。(←至極私見辛口あしからず)
で、その5人が、指導に燃える美香子に「試合で一勝でもしたら先生のおっぱいを見せて」というトンでもない要求を、“子供のうぶな羊の約束”な態で、本当はだたの“欲求不満の狼少年”な約束を、一方的に取り付けたから、さぁ大変。どうなることやら・・・
しゃぁしゃぁと「おっぱい見せて。」って言えるのが中学生だよね、犯罪だよ~、見せても犯罪っぽいけど(笑)。今の世の中でこれがバレたら(昔だってヤバいけど)ニュースで、モンスター達が「女教師が子供に淫らな行為をした!」とか「中学男子が女教師に集団わいせつ!」とかなるのかな(爆笑)Y○aooのコメント欄が爆発的にアクセス伸びそうだ。
↓ここから鑑賞予定の方はパスで。
ぁぁ~また話が反れました・・・すみませんコホ。
男子バレー部は人が変わったように練習に打ち込み、馬鹿にされていた女子部にも勝てるほどに。そんな矢先、内緒の約束「おっぱい見せる(見せて・・・じゃなくなってる!)」が大問題になる。
エンディングはね、想像つくと思うんです、大体。皆さんのご想像のとおりです。
今回もあんまり事前情報を仕入れずに鑑賞したので、大筋は知っていても美香子を取り巻く話や、美香子の中学時代の話はちょっとヤラれました。
美香子の中学時代を大後寿々花ちゃんが演りました。彼女スラ~っと背が伸びたんですね、すっかり大人の女性に近づいてて、、足・・・細っ
この作品ちょこちょこ‘感動のツボ’が散りばめられているんですが、試写会場ですすり泣きが一番多かった様な気がした、美香子と恩師の話。私も図らずもここで鼻の奥がち~んとなりました。
残念ながら私の中学時代の先生方は、お互いに自分のクラスの進学率ばかりを気にする方々ばかりで、人間的に正直だったんでしょうが尊敬出来ない人が多かったです。ただ、小学校の時に、4年間も担任になって頂いた、特攻隊の死に損ないなんだと自身を称すA先生は、今思うと本当に立派な方でした。ちょっと教育に軍隊式な部分があって若い父兄には嫌われていましたが。思い起こせばA先生はもっともっと可能性が伸ばせる環境に、って随分私を気にかけてくれていた。が、所詮そこは小学校。要の中学では通り一遍の義務教育が当たり前の時代と環境で、お粗末な生活だった気がする。その後そのままフツーに高校に進んでぼんやり過ごしてしまい、私の‘成長の芽’はフツーにフツーに育ってしまった。
観ていて面白かったし、楽しい作品でいろいろ感じたこともあったが、一番深く感じたのが、美香子達が羨ましくて堪らなかった、という事だ。
映画では男子バレー部は大して強くもならなかったし、美香子も転任(クビ?)。でも何もやらないで終わるより、やってダメとかやって納得、の方がいいに決まっている。バレー部は5人、って書きましたが、実は一年生の経験者は入ってくるんです、地元実業団バレー選手だった父(仲村トオル・・・格好いい~♪)を持つ少年。で=合計6名。ギリっす(笑)。この子が、冒頭なんかどうしていいか迷う部分があるんです、中学生なんて所詮子供。どうしていいかなんて、大人の指導とか何か大きなきっかけがないと、「進むべき道」なんて判らない。まさに美香子のバイブル、高村光太郎「道程」です。
ファッションや小物も懐かしくって楽しかったですね、すらりとしたはるかちゃんにあの時代のハイウエストはお似合い♪美香子のスタイルは今の時代にリバイバルしている部分も。個人的にはプリーツスカートに前ボタンの飾りつき、とかボートネックの縞のシャツとか感慨深かったかな。あと「マディソンスクエアガーデン」!(笑)
部室に投げ捨てられたスポーツバッグは他にアディダスのも。中学校の制服も、たまたまだけどほとんど私の学校とおんなじで、ちょっとタイムスリップした気分にもなりました。
試写の帰り道、なんとなくどこか沸々と思いが溢れてみっともない自分との戦いになったけど、一晩寝たら「○十の手習いでもいいじゃん。」と十代には戻れない現実(当たり前っ)を受け入れ、キーボードに向かったのでした。
「おっぱいバレー」@映画生活
邪まな気持ちで(笑)観たのは彼女の主演「おっぱいバレー」。期待は・・・(ネタバレ内緒)でしたが、爽やかで明るく楽しい作品でしたよ。実話をベースにした感動の一作です。
↓ここからネタばれ若干あり
1979年、北九州市戸畑の中学校。バレー部とは名ばかりの男子五人のメンバーは今日も‘青春の悩み=女性の身体’に興味津々。そこへ新任国語教師、若くてスタイルの良い美香子先生(綾瀬はるか)が赴任して来た。バレーをやったことのない美香子だが、この男子バレー部の顧問になってしまう。
中学時代の男子って、なんでああも馬鹿っていうか「H」なんでしょうかね?(笑)いまの中学生もそうなのかなー。寝ても覚めても「女子!おんな!身体!おっぱい!」って・・・ダメでしょう~っ(いや健全かぁ笑)
そういや、我が中学時代も男子は、例えば「よろけた!」とかいって若い音楽の女教師に抱きつき、やりすぎて先生に授業をボイコットされ、その先生が異動になって(しかもたった一年で)転任の挨拶で「ここでの一年間はあまりよいことはありませんでした。」と超仏頂面で言われてたなぁ・・・ウチの学校若い先生いなかったのよねぇ・・・。今考えたら恥だよね、我が校のハジ!
(ク○ダ!オマエが主犯だったろ!真面目な私は授業にならんで困ったわ!)
ぁ話が反れました・・・コホ、いや美香子先生は、助べえ根性丸出しの男子生徒にも呆れつつも優しく大人の態度でしたね。大体、男子中坊なんて屁理屈と性の悩みがほとんどの脳みそっすよ。(←至極私見辛口あしからず)
で、その5人が、指導に燃える美香子に「試合で一勝でもしたら先生のおっぱいを見せて」というトンでもない要求を、“子供のうぶな羊の約束”な態で、本当はだたの“欲求不満の狼少年”な約束を、一方的に取り付けたから、さぁ大変。どうなることやら・・・
しゃぁしゃぁと「おっぱい見せて。」って言えるのが中学生だよね、犯罪だよ~、見せても犯罪っぽいけど(笑)。今の世の中でこれがバレたら(昔だってヤバいけど)ニュースで、モンスター達が「女教師が子供に淫らな行為をした!」とか「中学男子が女教師に集団わいせつ!」とかなるのかな(爆笑)Y○aooのコメント欄が爆発的にアクセス伸びそうだ。
↓ここから鑑賞予定の方はパスで。
ぁぁ~また話が反れました・・・すみませんコホ。
男子バレー部は人が変わったように練習に打ち込み、馬鹿にされていた女子部にも勝てるほどに。そんな矢先、内緒の約束「おっぱい見せる(見せて・・・じゃなくなってる!)」が大問題になる。
エンディングはね、想像つくと思うんです、大体。皆さんのご想像のとおりです。
今回もあんまり事前情報を仕入れずに鑑賞したので、大筋は知っていても美香子を取り巻く話や、美香子の中学時代の話はちょっとヤラれました。
美香子の中学時代を大後寿々花ちゃんが演りました。彼女スラ~っと背が伸びたんですね、すっかり大人の女性に近づいてて、、足・・・細っ
この作品ちょこちょこ‘感動のツボ’が散りばめられているんですが、試写会場ですすり泣きが一番多かった様な気がした、美香子と恩師の話。私も図らずもここで鼻の奥がち~んとなりました。
残念ながら私の中学時代の先生方は、お互いに自分のクラスの進学率ばかりを気にする方々ばかりで、人間的に正直だったんでしょうが尊敬出来ない人が多かったです。ただ、小学校の時に、4年間も担任になって頂いた、特攻隊の死に損ないなんだと自身を称すA先生は、今思うと本当に立派な方でした。ちょっと教育に軍隊式な部分があって若い父兄には嫌われていましたが。思い起こせばA先生はもっともっと可能性が伸ばせる環境に、って随分私を気にかけてくれていた。が、所詮そこは小学校。要の中学では通り一遍の義務教育が当たり前の時代と環境で、お粗末な生活だった気がする。その後そのままフツーに高校に進んでぼんやり過ごしてしまい、私の‘成長の芽’はフツーにフツーに育ってしまった。
観ていて面白かったし、楽しい作品でいろいろ感じたこともあったが、一番深く感じたのが、美香子達が羨ましくて堪らなかった、という事だ。
映画では男子バレー部は大して強くもならなかったし、美香子も転任(クビ?)。でも何もやらないで終わるより、やってダメとかやって納得、の方がいいに決まっている。バレー部は5人、って書きましたが、実は一年生の経験者は入ってくるんです、地元実業団バレー選手だった父(仲村トオル・・・格好いい~♪)を持つ少年。で=合計6名。ギリっす(笑)。この子が、冒頭なんかどうしていいか迷う部分があるんです、中学生なんて所詮子供。どうしていいかなんて、大人の指導とか何か大きなきっかけがないと、「進むべき道」なんて判らない。まさに美香子のバイブル、高村光太郎「道程」です。
ファッションや小物も懐かしくって楽しかったですね、すらりとしたはるかちゃんにあの時代のハイウエストはお似合い♪美香子のスタイルは今の時代にリバイバルしている部分も。個人的にはプリーツスカートに前ボタンの飾りつき、とかボートネックの縞のシャツとか感慨深かったかな。あと「マディソンスクエアガーデン」!(笑)
部室に投げ捨てられたスポーツバッグは他にアディダスのも。中学校の制服も、たまたまだけどほとんど私の学校とおんなじで、ちょっとタイムスリップした気分にもなりました。
試写の帰り道、なんとなくどこか沸々と思いが溢れてみっともない自分との戦いになったけど、一晩寝たら「○十の手習いでもいいじゃん。」と十代には戻れない現実(当たり前っ)を受け入れ、キーボードに向かったのでした。
「おっぱいバレー」@映画生活
by bijomaru0330am | 2009-04-16 23:45 | 映画鑑賞